2009 9/15(火)
こんにちは minminです。
日本舞踊の公演なんて初めての世界でした。
調べてみたら歴史のある流派の舞台で
踊りは勿論 長唄清元三味線鳴物・・・
どれもが本物 誰もが一流。。。
時間的にギリギリになってしまい
舞台のイメージも湧かないまま国立劇場のシートへ
すべりこみました。
美しい衣装に役に合った日本髪やお化粧を施し
どの演目もそれは格調高く素晴らしいものでした。
チケットをいただいた知人のご家族にあたる方は
緞帳が上がったタイミングで
まず拍手が起こるほどの存在感があり
うわさどおりの優雅で気品と迫力のある舞でした。
弛まぬ研鑽 日々の努力は言うまでもないことなのでしょう。
生まれ持った才能もお持ちなのかもしれません。
それと。
もしかしたら。
彼女の舞の影を縁取り彩りを深くしたのは
どうしても避けてとおれなかった悲しみが
余韻の滴りとなったのかもしれない。。
伝え聞いていたご不幸が悲しみだけに終わらなかったのだ・・
そんなことを勝手に思ってしまった秋の一夜でした。
眠くなったらどうしよう・・・なんて心配は無用でした。
踊りだけでなく長唄も三味線も面白く
機会があればまた観てみたい世界です。