目と耳が悪いビジネスマンの一筆

2007/05/09(水)22:05

何のため 働くのか 生きるのか

反省は、若さのしるしである(99)

いつも同じ時刻の電車に乗っていますが、窓から見える朝日がだいぶ高くなりました。 帰りもだいぶ日が長くなり、18時を回っても見上げる空はまだ明るいです。 冬が過ぎたと思っていたら、もう夏が近づいてきたように気がします。 月日の流れは早いものです。 今日は「何のために働くのか」(北尾吉孝さん)という本を読み終えました。 北尾さんは、ホリエモンがニッポン放送を買収しようとしたときにホワイトナイト(どういう役割かはちゃんと分からないですが)として活躍した方です。 以前雑誌で京セラの稲森和夫さんと対談している記事を読んで、尊敬できる人格者だなぁと感じたのを覚えています。 本書は、北尾さんが若手の社会人に向けて仕事、人生を深く考えさせるべく著したと言えると思います。 わたしは、社会人6年目ですので、本書が対象とする読み手として、ちょうど当てはまると思います。 特にわたしの場合は、仕事での鍛錬とともに、ベーチェット病という難しい病気を克服することが社会人として生きる上での命題になります。 仕事と健康のバランスをとるということは、なかなか難しいと実感しています。 実力主義、成果主義といわれるように、仕事では結果を出さなければ認めてもらえないという現実があります。 元々は健康体で、かつ体育会系のわたしは、ついつい仕事に没頭すると体調管理がおろそかになるキライがあります。 体調維持、すなわち視力維持のためには、7時間程度の十分な睡眠が必要ですし、視力が低いことで仕事のパフォーマンスが損なわれることだってやはりあります。 心身への負担少なく、大きな仕事の成果を出すことが求められているということです。 仕事より身体のほうが大事だろう! と、言う方もいます。それはもっともなことです。 しかし、わたしはせっかくいただいた命を社会のために完全燃焼したいと願います。 そういう気持ちの折り合いをつけることもわたしには必要です。 本書を読んで、わたしはまだ天職を探している途中だと思いました。 今はいろいろな仕事を経験しているけれども、わたしも30歳に近づいています。 そろそろ天職の端緒をつかみたいと思います。 日々目の前の仕事を一生懸命取り組んで、気付いたころに「これはわたしの天職だ!」と言えるような仕事に出会いたいと思います。 本書を読んで、まだまだ自分なりに考えてみたい事項があります。 時間があれば読み直して、修養の糧にさせていただこうと思いました。 本書を通して有意義な反省となりました。 ありがとうございました!! ●今日の天気 晴れ。暖かいというより暑い。 ●今日の運動 お休み。

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