みんなのお馬

2017/12/10(日)18:25

ノルマンディーファーム小野町に行ってきた。

ノルマンディーOC(205)

先日、ノルマンディーファーム小野町で出資馬見学をしてきました。 キャラメルフレンチが新潟でぼろ負けをし、松風馬事センターに放牧か? と、見せかけておいて小野町へ。 そこで平日休みが見込めるちょっと先の日程で見学申し込み。 馬友さんの2頭と合わせて申し込む。 すると…。 キャラメルさんは小野町を経て北海道へ。 逃げられてしまった…。 しかし、馬友さんの2頭は在厩のままなので、 そのまま見学へ向かう。 午後14時 テンコートレーニングセンター正門前で、 ノルマンディーの方と待ち合わせ。 2名で対応いただく。 馬房への道すがら、調教コースを案内して頂く。 手前の茶色いコースが坂路、灰色のコースがダート。 1周1000mのダートコース。 ちょっとした地方競馬並の規模です。 坂路は960m。幅員もあり3頭併せ位なら出来そうだ。 馬場の設備としては標準以上のものを感じる。 ひと通り見せて頂き、厩舎へ。 この厩舎群はダビスタのモデルになったのだとか 笑 園部さんの馬もテンコーに居たんですね? ノルマンディーファーム小野町は、テンコートレーニングセンターの 一部を間借りしている形。 厩舎5棟、で馬房は60だそう。 ん??? 苦笑 苦笑の内容は後程。 出資馬の見学も無事終わり。 2頭とも北海道で見た時よりもいい体つきになっていた。 徒歩での帰り道。 帰りのコースは坂路に入れてくれた。 ウッドチップでクッションが利いて足腰に負担は無い。 しかし、結構な急勾配。 歩きながら馬談義。 社長の事、ぶっちゃけ話の事…笑 楽しい時間を過ごさせていただいた。 さて。 ノルマンディーさんのド不振。 あくまで私の感じた事は。 悪いのは北海道。 一時小野町のせいにされていた節があったけど、 食べさせ過ぎ、運動不足は否めない。 沢山運動したうえで夜間放牧継続ならばよかったのかもしれないが、 夜間放牧に重きを置いて明らかに運動量が不足した。 流石に両方を満足する量をこなすと馬が疲れて潰れるでしょう。 そして、太った馬達は60馬房しかない小野町に送り込まれ。 頭数増加を繰り返す岡田スタッドグループ。 クラブだけではなく、レックスや個人の馬も勿論ここを使う。 入りきる訳が無い。それをただ指を咥えて待っていたオペレーション。 太った馬を仕上げるには通常1.5か月でトレセンに送り出していた馬達が、 2か月近くかかっているそう。 なるほど、ローズパラディンも二か月ここにいたわ…。 小野町はテンコーの手前もあり、なかなか見学を再開させなかった。 それだけ、小野町側の見解が会員に知れ渡らなかっただけである。 かといてって、小野町にも疑問符が付く。 事務所棟や物置などが無いから馬房を潰しているらしい。 5棟も有って60馬房という数もおかしい。 1棟12馬房計算。 建て増しなど簡単な話ではないにせよもったいない気がする。 小野町が回せなくなり、漸くトレセン近郊にバイパスし始めた。 すると結果は良くないもののデビューは増えてきた。 小野町も腰を据えて在厩場を鍛えられているそうだ。 その腰を据えた一頭目がラフカディオ。 確かに他よりも少し良いデビューをした。 今後の巻き返し、1歳馬への対応。 それを見て新規出資を決めたい所です。 ​飯坂温泉 喜久屋旅館<福島県>​

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