再ファンドと外厩制度
再ファンドと外厩制度。これを一つに考えられないだろうか?当然クラブの方々は考えているのだろうが、素人なりの考えを書いてみる。再ファンド対象となる馬を自クラブの育成場で再調教し、そのまま近隣の地方競馬場で走らせる。まず外厩制度だが、こんなに各牧場が力を入れたくなる制度を、北海道だけでやるのではなく全部の地方競馬場とその近隣の育成場を対象には出来ないだろうか?美浦近郊には多くの育成場があるし栗東近郊にも勿論ある。その中にはクラブと関わりの強い育成場もあるだろう。そこから再ファンド対象馬を地方競馬場に送り出す。そうすれば、その馬をずっと管理する事が出来るだろう。仮に地方競馬に入厩させるとなると少なくとも何日間かは手元を離れる。ずっと管理できる方が心強いはずだ。出資者も知らない競馬場や調教師の元に行くよりも聞き慣れた育成場の方が安心する。地方に転出した際は会員所有でなくなるためクラブ側もなるべく少ない出費にしたいはずだ。使える状態になればすぐ使えて、再登録すれば短期間の出費で済むはずだ。地方競馬場側は踏み台とされてしまうわけだが、出資者が応援に来たり、思いも寄らない良血馬が1~2走してくれればありがたいのではないか?メンバーのマンネリも少なくなる。また、再ファンドから漏れたクラブ馬が第二の活躍の場に外厩から地方競馬を目指すのもいいと思う。一度出資したものは成績が良かろうと、悪かろうと気にはなる。牧場に逢いに行ったり、競馬場に逢いに行ければお金の関係は切れているだろうが、愛馬の関係は切れずに楽しい馬ライフが出来るように思う。法律が立ちはだかる現在の競馬だが規制緩和すれば、まだまだファン開拓が出来ると思うのですが?