[Movies&Books]の記事一覧 | Mino'aka pau 'ole いつも笑顔で…

ふくらはぎ痛

昨日のフィットネスクラブでのムドラーヨガで足の指と肩でブリッジするポーズがあってとっても効いたんでしょうね超ふくらはぎ痛ですアキレス腱伸ばしがちっとも出来ないほどのおかげで今日は本を読んでゆったりと過ごしました天童荒太の『悼む人』と石田衣良の『波のうえの魔術師』全く毛色の違う作品ですが『悼む人』は重く深く、そして暖かい生と死を考える作品でした誰にでも、どんな人にも『愛した人、愛してくれた人、人から感謝された行い』がある事それにより死んだ後もなお人の心にいき続けることが出来る事何年後かに、是非また読みたい作品でした

March 22, 2009

凄いな!!『おくりびと』

歴史的快挙凄いなぁ『おくりびと』絶対観に行きたい映画の１つになりましたとりあえずオメデトウ

February 23, 2009

9ヶ月

ヒュー・グラントの『9ヶ月』を観ました随分前の映画ですが、前から観たかった映画の1つですウチには子供がいませんが、妊娠ってすごいって改めて感じました全ての事を変える力を持っているんですものその変化を良い物にするか悪い物にするかは、その人次第ですけどね観ながらスッゴク疑問だったので後から調べたら日本では10ヶ月が臨月ですがアメリカでは9ヶ月が臨月なんですって妊娠周期の数え方の違いからそうなるんだそうですもちろん同じ人間ですから40週で出産なんですけどねそれが映画の題名にもなってるて事ですね

November 24, 2008

『犯人に告ぐ』

昨日、日曜洋画劇場でやってましたね『犯人に告ぐ』やっぱり原作の面白の半分もありませんでした雫井修介の作品はミステリーやサスペンスとは違いますよね誰が犯人かとか、どうやって犯行が行われたかではなく人間の恐さそのものが描かれている作品のように感じます昨日の映画で何となく釈然としなかった方は是非とも原作をどうぞ雫井修介の作品で一番印象的なのが『火の粉』ですねこれは恐いですよぉドラマ化されているそうですが観たことはありません原作のほうが絶対面白いですからね『クローズド・ノート』は素敵なお話だけどコレも映画は観てません別に事件である意味注目を浴びましたか『ビター・ブラッド』購入して、まだ読んでませんそろそろ読まなくては・・・

November 17, 2008

スリー・キングスを観ました

スリー・キングスを観ましたニンテンドウWARなんて言われた湾岸戦争機械の操作で戦争をし、人が実際に銃を撃つ機会が少なかった事からこう言われたらしいです本当に人が死に、血を流すところなんて見た事がなかった兵士が戦争を実感し、人としての感覚を取り戻す感じがなかなか良かったです『ブラックジョーク満載の映画』って宣伝ですが自分たちが実際にしてきた戦争をブラックジョークにしちゃえる国がアメリカなんでしょうコレを観てアメリカ人はどう感じるのかなぁ日本でこの手の映画絶対に作られることはないんでしょうね日本でならタブーって言われちゃうんじゃないでしょうか？ブラックジョークにして省みても反省しない国タブーにして省みずに反省もしない国五十歩百歩ですね

November 13, 2008

愛がいない部屋

石田衣良の愛がいない部屋を読みました短編集でしたがどの物語も楽しめました神楽坂の高層マンションの一部屋で繰り広げられる愛の物語愛を求めていたり愛を作り出そうと努力したり愛がないことを確認したり・・・ハッピーエンドの少ないお話でしたが主人公のその後が知りたくなるお話ばかりでした

November 1, 2008

四つの嘘

大石静の四つの嘘を読みました高校時代の友人の23年後の関係ドラマにもなっていましたね観てませんけどでも、本を読んだら観れば良かったかもって思っちゃいました

October 30, 2008

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだを読みました映画にもなっていたけど観に行っていないし少女と祖母の心温まるお話でした誰かにあんな風に、感じたことや悩んでいることを素直に話して理解してもらえるって素敵なことですね心の中のモヤモヤや暗い部分も隠さず話せたり隠していても感じ取ってくれるそうゆう親子関係や家族関係ってなかなか築けるものではないですよね魂で通じ合うって感じが良かったなぁ

October 29, 2008

真夜中のカウボーイ

ダスティン・ホフマンの真夜中のカウボーイを観ました１９６９年の映画でアカデミー賞を３部門受賞した作品ダスティン・ホフマンが『卒業』の次に出演した映画です成人指定映画で唯一のアカデミー賞受賞作品なんだそうで・・・アメリカン・ニュー・シネマの傑作といわれる映画さすがのダスティン・ホフマンでしたよジョン・ボイドは・・・アンジェリーナ・ジョリーのお父さんだ位にしか感じませんでしたが内容等はネットで検索したらいくらでも出てくるのであえて書きませんが作品が作られた当時のアメリカの時代背景等を知りながら観ると面白いと思います映画大好きの母と観たんですが、その母が言うには初めて会った２人が歩いているシーンは実際の街中で撮影していてエキストラ等は使っていないんだそうですタクシーにダスティン・ホフマンが引かれそうになるシーンも台詞がアドリブで台本にはなかったそうですよ終わり方が、何ともアメリカン・ニュー・シネマって感じが出てました

October 22, 2008

クレーマー・クレーマー

私をクレーマーと呼ばないでを読みましたで、私ってクレーマーかも？って思っちゃいましたよクレームという言葉は本来『（当然の権利を）主張する』という意味ですでも世間ではとっても悪いイメージで取られてますよね？この言葉私は日頃からお店などで思ったことをハッキリ言う方ですでも、ここが肝心なのですが決して買う側が偉いとは微塵も思っていません物を買うという行為はお金と物との等価値交換だと思っているからですお金を払うだけの価値のあるものにそれ相応の金額を払って物やサービスと交換しているに過ぎないんですだから売る側も買う側も同等です先週の休みに旦那と園芸に使う鉢を買いに行きましたそこで残りが8個になった鉢を値下げして売っていました前から欲しかったので8個とも買おうと確認すると1個だけ部品が足らない鉢がありました私は店員さんを呼んで『この部品はないのですか？』と聞きました店員さんは『本当ですねぇ1つだけ部品の無いのがありますね』と言ったので『メーカーに問い合わせをして取り寄せることは出来ますか？』と聞くと『廃盤商品なので無理です。その代わり3割引でどうですか？』と・・・その部品は支柱を立てるための部品でしたので支柱の要らない植物を植える時には必要のないものです私は『じゃあ全部頂いていきますね』と言いました店員さんも『ありがとうございます。助かります』と言ってくれました主人はそのやり取りを隣で見ていて、後でポツリと『俺なら何にも言わんな』って『でも、私は始めから足りないものがあるって分かっている商品に、他の完璧な状態の商品と同じ金額を払うことは出来ないもん。だったらそれは買わないもん。』って言いました旦那なら黙って8個買ったんでしょうそういう人の方が多いのかも知れませんでも、私は当然の権利を主張したまでです皆さんはこんな時どうしますか

October 17, 2008

平等ゲーム

平等ゲームを読みました瀬戸内海に作られた理想郷・ユートピアそこに住む人々は皆平等で、比較されることも競うこともない・・・どうなんでしょう？人それぞれ、得意なこと不得意なこと向き不向き努力する人、しない人居ると思うし努力した分報われたい、報われた時の嬉しさや無駄に終わったときの喪失感それを乗り越えて努力すること、それでもダメだと諦めることそれもその人の人生で、選択で、責任であるし平等であることと、皆が同じなことは一緒じゃない平等であれば、皆が幸せな訳じゃない本の中で主人公の友人の「拓」が言った『命。命の尊さだけは全ての者が平等だ』という言葉が好きです

October 13, 2008

恩田ワールド

恩田陸の『蛇行する川のほとり』と『禁じられた楽園』を読みました恩田陸の作品を最初に知ったのは鈴木京香出演の『木曜組曲』でテレビで放送したのを観たのがきっかけそれから原作は誰だろうと思って原作を読んだのが始まりでした恩田陸の世界はファンタジックだったりグロテスクだったりホラーだったり・・・独特の世界観にはまります今回の2冊特に『禁じられた楽園』チョー恐かったまるで映画を観ているような、集中できる描写にハッと気づけば外は真っ暗で夕飯の時間になってしまってました何冊も続けて読むとお腹一杯な感じになってしまいますがたまに読むとはまっちゃいますね

September 21, 2008

顔に降りかかる雨

フラッと立ち寄った図書館に桐野夏生の『顔に降りかかる雨』がありました桐野夏生のデビュー作らしいですミロシリーズと書いてあったのでハードボイルド小説なのは承知で読みました桐野夏生の作品を初めて読んだのは『OUT』基本的にミステリ小説が好きなのでミロシリーズは桐野夏生が書いた本だから・・・という理由以外では読まないでしょうね感想は・・・面白かったですよ描写力がすごいから、物語にグイグイ入っていけますし終わり方も少しひねりがあって楽しめました桐野夏生の本はいつもグロテスクな感じがありますね

September 19, 2008

『ダイイングアイ』　東野圭吾

図書館で借りた（やっと借りられた）東野圭吾の『ダイイングアイ』を読んださすがに読み手を飽きさせない作家さんだけど今までの作品と比べると・・・少し現実離れしすぎているというか・・・面白かったといえば面白かったけど・・・って感じですね

August 2, 2008

ダーウィンの悪夢

少し前にダーウィンの悪夢という映画を観ましたあまりドキュメント映画って観ないほうなんですが、タイトルと環境破壊が気になって・・・『半世紀ほど前の些細な試みから環境が変わり、それに伴って人々の生活も変わり新しい生活は貧富の差を大きくし悪夢のような負の連鎖が終わらない』これって日本でもすでに始まっているんじゃないの？って感じて観終わった後、すごく怖ろしかったでも、観てよかったと感じた映画です

August 1, 2008

原作読んで→映画観る

今日は起きるのが非常に遅かったから一日が早い 10時過ぎに起きてしまった『今から庭の水遣りか・・・暑いなぁ』と思っていたら、ダーリンちゃんが『やっといたよ』だっていつもは『ジャングルみたいになってきたし全部枯れちゃえ！』なんて言ってるくせに・・・で・・・・何でこんなに遅くなったかと言いますと午前４時までお家で映画を観ていたからパフューム　ある人殺しの物語がケーブルテレビで深夜１時過ぎから放送してたので観ちゃいましたいつも原作のある映画を観る時は、なるべく原作を先に読んでから観るようにしていますだって・・・　必ずといっていいほど原作のほうが面白いから原作はパトリックジュースキントの香水感想は↓↓↓↓眠かった原作もイマイチだったので（個人的にはです）『映画観なくてもいいな』って思ってたんですけどネダスティン・ホフマンが出るってゆうからさぁ～寝れば良かったよ

July 21, 2008

宮部みゆき　『孤宿の人』

宮部みゆきさんの現代小説はすべて読んだんですが、時代物はどうも・・・って、ずっと思ってて。手を出したことはなかったのですが、これは何故だか目に留まってしまいました『孤宿の人』時代小説とはいえ、かなり現代小説に近い感じがしたのも、面白く読めた理由かもしれません現代にでも当てはまるであろう、物事の表と裏誰かが誰かを利用して、隠される事実勘違いされていてもいいから隠したい大切な真実その中で、ひたむきに素直に生きる姿をみせる「ほう」夕飯の用意を忘れるくらい読み耽ってしまいました

July 7, 2008