子どもに任せた指導は怪しい?
今日面白いテレビがあっていた。美術を教える教室で子供たちの自由にまかせているから、何も大人が支持しないという。子供に「なにつくっているの?」と聞くと「わからん。」という返事。年齢は年長か1年生くらいか?あんまり、じっくりと指導を見なかったが美術系ではこれはありなのか?学習系だとこんな指導はあり得ないと思っている。お金を出して、習いに来ているのに自由気ままにやっていいなんてことは何のために来ているのかわからない。指導者が意図的に生徒の動きを気づかれないように何らかの目的に沿って、動かしているのならわかる。最近、「子供の奔放さ・自由さ」に任せた指導を目にするがそれは、よほどその子に「才」があっての子だ。そして、それを見つける親にもやはり「才」があるのだろう。例えば、修猷館や筑紫丘、福岡高校レベルの学校は校則で生徒を縛ろうとしない。生徒の自主性に任せている。それが成立する生徒が集まっているのだからそれが成立するのだ。これを、そんな生徒がいない学校が真似すると・・・・もう,おわかりだろう。スマホ一つにしても御三家高校は別に校則で学校に持ってきてはいけないなどという項目はない。それは生徒がどうすべきかをわかっているからだ。しかし、そうでない高校が同じようにすると、大変なことになる。誰でもが、生徒に任せるという指導は正直できないのだ。