あ、これ、塾で教えてもらった、あれやん!
十数年にわたって、生徒たちの最も変化した点は・・・・書かない!描かない!ノートに書かない!のだよ。●計算をはっきり書かない 問題の端っこやせ~まい空白部分にもうしわKねなさそうに、小さい字で書いて、ミスする。●グラフや図は全く描かない、描けない。 問題に描いてあるものに記入。小さくてて描けないから頭で考えだす。 すると、問題を解くヒントやカギが見えてこなくなる。しかし、それでも彼らが反省して描かないのは・・・。そうしなくても問題が解けてしまうからである。その程度で満足させられてしまっているから、ダメになる。学力差の上下がひどく乖離してしまっている教育現場。どのレベルの生徒にも「満足」を与えなければならない学校としては致し方ない残念な方法をとるしかないのだろう。しかし、「そのツケ」は確実に「高校生」になって取らされる。生徒がね。中学の先生はどんな「ツケ」が回るのかを知らないし、そこまでの責任はないと思っている。塾は違う。そうならないように、高校でも困らないような「解く真髄」を指導していると思っている。高校になっても、「あ、これ、塾で教えてもらった、あれやん!」と笑顔になる瞬間を何度も味わえるように。