器を大きくできない子供たち

もうひと踏ん張りすればワンランクあがれる。学力面でそれができない子供たちが増えているように思う。何が一体怖いのか？いや、怖いということはない。やろうという気持ちがわいてこないようだ。これは困った。この地区の学力低下は問題である。一部の生徒は必死になって頑張っているもののその他は・・・・。その原因は地域NO．1の高校に偏差値70以上の生徒が10人満たないレベルにある気がする。山を越えれば同じNO．1公立高校には100名以上いる高校が数校存在している。そういう地域の生徒たちとの勉強に対する温度差ではなかろうか。 そこまでやらなくても受かる。 確かにそうだが、「そこ」の限界にチャレンジするところに次のステップである大学入試への架け橋がかかっている。 大学も全入の時代。楽をとればいくらでもとれる時代だ。就職できなくてもバイトで生きてはいける世の中。それを拒絶した生き方を生徒たちには学んでもらいたいものだ。