2020/12/31(木)15:22
受験生に大晦日はない
てなわけで、気が付けば2020年最後の日。
本当にいろいろあったこの年だ。
僕が未来人で、タイムマシンを持っていたら、絶対に2020年にはいくなというだろう。
そんな夢物語はおいといて、受験生には大晦日や元旦なんかない。
さらに近年は受験日が1月4日ってところもあるから、たまったもんじゃない!
大人もきついだろうが、 子供たちもそうだ。
季節感覚や正月文化を味わうってことがどんどんなくなってきている。
せっかく、コロナ禍で家族の語らいの時間が増えたと思っていても
受験の波がそうはさせない。
受験というカテゴリーで小学生や中学生が勉強を頑張ることはいいことだとおもう。
ただ、定員数確保のための早まった受験時期は子供たちのみならず、その学校の教員の生活さえ
苦しくしてはいないか。
特に今年なんか少し受験時期を遅くしてもいいと思うのだが。
こうやって育っていった子供たちはどんな大人になるのだろう。
いささか、心配なのである。