目標達成!!ドリーム・ゲート

2024/02/02(金)15:11

好きなことをやらせるということは、同時に嫌いなこともやらせないといけない

目標達成(822)

自分の好きなことを伸ばしなさい! ということは、嫌いなことは伸ばさなくていいのかな!!ラッキー。 ここ数年、今後も続くであろう、この傾向の生徒たち。 コロナの影響でやりたかったことができないという経験をした今の小・中学校生なのだが、 コロナやインフルエンザの巻き返しが最近多い中、なれちゃった彼らは「強制的に自由を抑えられる」ことからの解放を楽しむ傾向に身を任せている。 かといって、いつの日もそうだが、成績が芳しくなると「部活」と「塾」を天秤に乗っけるろ、なぜか「塾」をやめるという本来なら本末転倒の選択を親がとる場合が非常に多い。 また、本人がやりたいことを、優先して勉強を3の次位に位置させてしまう。とKに、画工の成績がいい子に最近は特に多い。 これには大きく地域性が裏に絡んでいいることを保護者の大半は知らないだろう・・・。 その話は、また次回ということで、ここでは避けたいと思う。 つまり、勉強と本人が好きなことの選択であれば勉強は二の次にしても構わないということを親が率先して子供に示している。したがって、子供はやるべきことが、まだ残ていてそれにチャレンジすることを躊躇なく放棄するということを、自分の親から学んでしまうわけではなかろうか。だから、社会に出てからも「ここじゃない。自分にはもっとあったところがある」というごく一部の努力した人間に与えられた選択をそうでない人間がいとも簡単におこなってしまう。ただ、働き手不足という、予期せぬ流れがそのような彼らを、擁護してしまう。まさに、そう意味ではラッキーなわけだ。 そのツケはいずれ返ってくると思うのだ。 それも、年月を経て体力や精神力が衰えた時に。 やはり、やりたいことをやって成功している人は、やりたくないことも我慢して、本人なりに克服している。だかかこそ、やりたいことが伸びているのだ。 やりたいことだけで、伸びということはない。やりたくないということを克服してからこその「やりたいこと」なのだ。 今は、そのようなことをどこで教えているのだろうか。

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