2024/05/25(土)11:17
よくある、生徒の引っ掛かりの原因
海樹塾、闘魂!塾長です。
さて、一昨日の出来事ですが積極的で発言力がある小学生の女の子のお話。
さてこの子。性格的には問題は全くない明るい女の子。しかし、ど~も、今一つ大切な事項が
頭に入り切れていない部分がある。
簡単な公式を使いきれない。
特に割合の問題なんかも「わかりました!」と言って明るく返事しても、問題がうまく解けない。
さっそく
呼びだして「特訓」を敢行!
するとなんてことない、すんなりと解けるようになった。
本人もびっくり!
私もびっくり!
すぐに、解き方を理解し、使えるようになった。
では、この原因は・・・・!
このようなパターンは、よくあるパターンです。
この子、視力が悪いんです。僕が思っている以上に板書がわからなかったようです。
本人にとっては、スマホで板書を撮っているので安心感もあるのでしょうが、
本人が思っているほど安心できない状況なのでした。
板書が見えにくい・・・それは、本人が思っているほど軽い結果をもたらすものではない。
深刻な理解不足の原因になっていることが多いのです。
この子は、これから、一番前のど真ん中の席に決定です。
さらに、眼鏡を2つ買っていただき、塾においてもらおうと思います。
本人に「みえる?」と言ってもいい返事しか返ってきません。そこは教えている人がどれだけ
その子を”見ているか”が大切ですね。