ノルマンディーOC 23年産の先行募集終了、さてどうする??
募集NO.9 シルクヴェルサイユの23 牡馬 鹿 2023/5/11生(父:ホッコータルマエ)ノルマンディーOCの先行募集が先週締め切られたが、その結果(先行募集での満口馬)の発表があり、32頭の募集馬のうち13頭が満口となったことが明らかになった。13頭が先行募集段階で満口とは相変わらずの人気であるが、昨年の勢いはこんなものではなかったような記憶がある。今年は昨年のような出せば売れたといったレベルではないようです。やはり今回の価格付けがセリ購入価格の高騰を反映してどうしても高くなってしまったのが要因の1つかなと思います。先日、私が作成した32頭の比較表のエクセルを再度見つめてみます:満口となった馬の行を網掛けしてみると、私が高得点を付けた馬たちはほとんど満口になってしまったのが分かります。ま、皆さんお考えになることはそんなに変わらないのかなという気がしますネ。さて、私は1次募集の先行募集は様子見としましたが、この結果を受けてどうしますか、おそらく2次~4次募集併せるとまだ30頭くらいの募集馬は出てくると考えられますが、クラブの期待馬の多くはこの1次募集で出ていると考えるのが普通だ。そんな中、現時点の注目馬2頭をピックアップしよう:〇 募集No.9 シルクヴェルサイユの23 牡馬 鹿 2023/5/11生 父:ホッコータルマエ 2024サマーセールで、税込2310万円で落札された馬である。3,000万円を超えて募集されるかと思ったが、2,960万円とギリギリ切ってきた。これはさすがに切らないときつい(売れ残る)との配慮があったのか。セールで高値でも競り落としたということはどうしても手に入れたい馬であったということで、私がどうのこうのいうよりは馬っぷりについては保証はされていると言って良いでしょう。先週勝ったシンギングブルースと同じホッコータルマエ産駒。もちろんダート戦線を狙ってのもの。ノルマンディーOCはやはりダートで当たりを出す確率が高いと思うので値段が高いが検討に値する。値段が高いのもすぐ売り切れる可能性は少ないのでじっくり検討できるメリットもありますネ!〇 募集No.15 マイスクエアワンの23 牡馬 黒鹿 2023/4/22 父:フィレンツェファイア私の採点でも40点という好得点だった。もっとも高得点の要因は奥村厩舎ということなんだけど。父フィレンツェファイアは全くの未知数なれど、岡田スタッドでは期待をしているらしく、募集馬紹介ビデオにおいても、栗山求氏がこの種牡馬の現役時代、ゴール板前で一騎打ちになった馬に噛みつきに行ったという激しい気性を紹介、これが良い方に産駒に伝わればと期待されます。募集価格も1,600万円とノルマンディー価格に収まっている。馬格から見て素人目にも背中が短くダート短距離が主戦場になると思われる。どの程度口数が残っているのか分からないが、お求めやすい価格なので一般募集開始後に早々に売り切れると思っておいた方が良いでしょう。段々と秋が深まってきましたが、今日の夜長、ちょっと考えてみますか。。。。