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テーマ:競馬:一口馬主(527)
カテゴリ:ノルマンディーオーナーズクラブ
JBCレディースクラシックのビスカリア©ノルマンディーOC ノルマンディーOCに2015年の秋に入会してそろそろ3年がたつ。ディバインコード号に出資。「1、2勝して特別レースでも走ってくれれば言うことなしなんだが・・」と思っていたら、なんと3歳の夏にはG1(NHKマイルC)にまで駒を進めた。この馬とこのクラブに出会えたのはなんという幸運と感謝している。 他の馬の活躍もあって、この3年でノルマンディーの馬主ランキングも急上昇。会員数も増大。募集馬は満口が続出。 最も端的な例でいうと12月の懇親会の場所。2015年は秋葉原のダーツバー(不参加)だったのだがなんと今年は新宿ヒルトンホテル。 出世したもんだ。でも急激に拡大したためだろうか。 最近はその弊害も目に付くようになったともっぱらの評判だ。 まずは2015年産(2016年募集馬)の極度の不振。一体勝ち上がった馬は何頭いるのか。数えるほど。募集馬は一気に増やしたものの勝ち上がれず地方に回して出直す馬が多い。一説によると夜間放牧のやりすぎで調教開始が遅れた、すなわち育成のミス。まあ地味な血統で勝ち上がって活躍できる馬は限られる訳で、やみくもに募集馬を増やしても「ハズレ」を増やすだけ。そういうことだろう。 また故障馬も多い。他のクラブと比較したわけではないが、さあこれからという馬に限って故障が多い。そこに今回のディバインコード君の事象。「日本の競馬の手厚い賞金体系から出走機会を増やして安値の馬で儲かる馬主を実現する。」というクラブの方針の象徴だった馬が結局のところ蹄葉炎。 とどめが危機管理。ディバインコードの事象は明らかに使い過ぎが原因のはず。しかしクラブ側はその因果関係を認めていない。せめて再発防止の対策は講じるべきと思いますが、当方は、HP上のお問い合わせのフォーマットに従って聞いたところ、再発防止策については、 「今まで以上に厩舎と外厩先との連携に努める。」という中身のないものでした。 また同じ馬主の友人が出した質問には1週間たっても回答無く、思わずクラブに電話したとの由。 さすがに「もうこのクラブには見切りをつけたい。」という声も出た。 先般の日曜日。そんなもやもやした私の心を2頭の馬が一掃してくれた。 まずはカルヴァリオ。1200m開幕週の福島。先行馬有利を大外一気の追い込みで他馬を一蹴。 すごいぜカルヴァリオ!!(by渡辺謙)©JRA-VAN 次走については12月の阪神Cも視野に入れているとの由。これは楽しみです。 そして京都12R、JBCレディースクラシックに出走したビスカリアも激走。G1で掲示板まであと1歩の6着までこぎつけました。 飛んで来い!ビスカリア(右端)©JRA-VAN 久しぶりにノルマンディーらしいレースを見た思いがしました。 サラブレッドに故障はつきもの。また故障の予兆を見つけることも難しいでしょう。出走の機会を増やせばそのリスクが増大するのは当たり前の話です。このクラブの一員であり続けたいと思う当方は、「それ(リスクが増えること)はしょうがない。」ではなくてその対策を知恵を絞って講じていただきたいと思っています。 今週も頑張れ、ノルマンディー☆彡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.09 08:06:06
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