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ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

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2020.06.17
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日高町役場には2冠の垂れ幕が☆彡ⒸPacalla


桜花賞、オークスとデアリングタクト号が無敗で2冠。
その翌週がコントレイルの無敗のダービー制覇。生産はどちらもノーザンファームではない。
特にデアリングタクト号は10頭ほどしか繁殖牝馬がいない零細の長谷川牧場から生まれた。これも競馬が生み出すドラマだ。

先々週から新馬戦が始まって、ノーザンファーム期待の新種牡馬、ドゥラメンテやモーリスに注目が集まるが今のところドゥラメンテ産駒が1勝を挙げたものの期待通りの結果が出ているとはいいがたい。ネットにはすわ、「Nファーム大誤算」だの「Nファームずっこけ止まらず」だの言いたい放題の記事も見受けられる。

しかしなんて言ったってここまで日本の競馬のレベルが上がったのは社台Gの力。
あまりに強力になりすぎて判で押したような血統だらけに逆に面白みのなさを感じていたが、ディープ、キンカメ亡き後種牡馬も群雄割拠の時代になりそうで逆に楽しみになる。

半官贔屓の当方としてはもちろん、Nファームよりがんばれ岡田スタッド☆彡なんだが、広いようで狭い競馬界。
対立するような間柄ではないでしょうね。まあ切磋琢磨という言葉が適切かなと思います。
そんなことを感じさせる記事に出会いました。

主役はもちろん、岡田牧雄氏。そして馬はデアリングタクト号。記事によればオークスについては1コーナーで終わったなと思われたらしいですね。直線も2度外に出そうとしたけど開かなくてその後内に切れ込んで間を割って出てきたときにはこいつ、すげえなびっくりって感じだったらしい。

「こんなことができる馬はなかなかいない。着差は半馬身だけど、パーフェクトだもんね。(岡田牧雄氏、Pacallaより)」

そして、レース後すぐに祝福の電話をかけてきたのはノーザンファームの吉田勝己代表だったとの由。

「自分のところの馬が4頭出ていて負けたのに、普通すぐに電話をよこすかな。えらいなと思ったよ。桜花賞の時はおめでとうなんてひと言も言わないで、『エピファネイアはすごいな。もうエピファ(の時代)だな。これからはリーディングだな』ってエピファネイアの話しかしなくて、おめでとうも言わずに切られたけど、今回はいきなり『おめでとう』だもんな。」(岡田牧雄氏、Pacallaより)

吉田勝己氏は桜花賞は相当悔しかったんでしょうな。でもオークスではこの馬でしょうがない、素晴らしい馬と素直に評価する立場になられていたのでしょう。また、デゼルなど3頭を送り出した社台Fの吉田照哉代表からは『岡田兄弟の時代だー』というメールが届いたとの由。まあ、確かにオークスは2,3着はウインの馬でこれも岡田ファミリーなんですが「岡田兄弟の時代」はどう考えても褒め殺しだ(笑)大笑い

そういった感じで、お互いの努力を認め、結果をたたえつつ切磋琢磨し合うのがホースマンの世界。
Nファームも今年前半は今一でしたが後半は巻き返すでしょう。種牡馬や繁殖牝馬のラインナップがまだまだ半端ではありませんからね。でも岡田スタッドもニッチな血統で隙間も狙うはず。

日本競馬の発展のため、この両者にはますます頑張っていただきたいなと思う次第です。

出典:Pacallaより ライター 橋本樹里氏





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Last updated  2020.06.17 00:57:07
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