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テーマ:一口馬主について(5917)
カテゴリ:出資馬(アレッサンドロ)
募集馬見学会時のアレッサンドロ号Ⓒ同じ馬主様ご提供 2018年産のノルマンディー出資馬の期待の2頭。アンカシャムローグ号は早くも入厩を果たし着々と準備を進めている。 方やもう1頭のアレッサンドロ号はまだ北海道のノルマンディーファームで調整中であるがここに来ての上昇度が著しい。 今宵は中身のない●●経済Web記事のタイトルみたいで恐縮ですが、この馬の期待できることをまとめてみよう。 ●1.丈夫なキョウエイハツラツの産駒であること これはリッカルドから続く3代のキョウエイハツラツの産駒達の戦績を見ると明らかである: リッカルド(2011年産 父 フサイチリシャール) 52戦12勝 [12-9-5-26] グリニッチヴィレッジ(2013年産 父 マツリダゴッホ) 46戦1勝 [1-3-3-39] クリュティエ(2014年産 父 マツリダゴッホ) 22戦2勝 [2-0-4-16] まあ成績は二の次としてこれだけ走れているということは如何にお母さんが丈夫であるということでしょう。しかもこの3頭ともまだ現役続行中。リッカルドは今年9歳、昔でいうと10歳。しかも前々走は川崎マイラーズで2着に入り490万円を稼いでいる。いやいや立派なお母さんです。 ●2.サンデー系の種牡馬と母父オペラハウスとの相性がとても良いこと Ⓒnetkeiba 母父オペラハウスの産駒を獲得賞金別に並べてみますと上記の表のとおりだ。 上位8頭のうち5頭がサンデー系の血を持っている。しかもサンデー系の種牡馬と言ってもディープやハーツクライはいないし、唯一ダイワメジャーがメジャーなサンデー系の種牡馬と言っていいだろう。この産駒、メジャーエンブレムはNHKマイルの後引退をしてしまったが無事だったら一体いくら稼いでいたのかという気がする。ブラックタイドはご存じディープの兄であり、サンデー系の種牡馬の中では間違いなく”メジャー”にランクされよう。期待できますね。 ●3.母父オペラハウスが、血統的にアレッサンドロにさらなるスタミナをもたらすこと どなたでもご存じでしょうが、オペラハウスはサドラーズウェルズ系、しぶとい末脚が武器で芝中長距離での活躍が中心、ダート競走のGI勝ち馬も輩出している。体も丈夫で故障が少ないという特徴もある。時計がかかる洋芝や道悪の馬場も得意である。成長力に富み、古馬になってから本格化する晩成型の産駒が多く、長期間にわたって活躍が期待できると言われています。 これらにより、2000mまでの中距離に出走馬が多いブラックタイド産駒であるが、さらに芝2400mまでは対応できるだろう。ブラックタイド産駒は重馬場でも成績は変わらないので更に母父にオペラハウスが入ることで重馬場には抜群の適性を示すのではないかな。ダートも良いと思う。仮に芝の中距離路線で頭打ちになっても色々選択肢はある。 ●4.アレッサンドロ号自体の調子がグンと上向きであること 現在は坂路2~3本を18秒ペース(週2回は13~15秒ペース)のメニューで調整しています。普段は長めを乗り込み、週2回は速めのキャンターを取り入れるスタイルを継続しています。ピカピカの毛ヅヤは体調の良さを物語っており、緩やかな上昇カーブを描いていることは間違いなさそうです。オペラハウスの肌にブラックタイドという配合、晩成型の血が徐々に開花していくことでしょう。(昨日の公式ページより) 当初は馬体重が少なく430㎏台、薄い馬でどうかなと心配しましたが、最近では華奢な馬体に身が入ってきたようで、470㎏台も見えてきました。週2回13-15秒台をマークできるのはノルマンディーファームで調教中の2歳馬の中でも限られます。 この夏を北海道で過ごし秋にはどんな姿になるのか大いに注目です。 期待しておりますよ、イタリアの貴公子さん☆彡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.07.17 10:26:25
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