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テーマ:一口馬主について(5904)
カテゴリ:地方馬主プロジェクト
中央在籍時のルッキングフライ号Ⓒnetkeiba ひげまつり様 名古屋競馬所属の先輩の所有馬、ルッキングフライ号は2度目のレントゲン写真においても骨には異常が見つからず、結局筋肉をどこかで捻じったかの状況の様だ。しばらく様子を見て問題なければ調教再開となるようで、大事が無くてよかった。前走も出走できてていれば勝っていたのではという印象ですので、次走を楽しみに待ちたいと思います。 さて私も先輩に負けじと来年首尾よく日本に帰れた暁には、地方馬主としてデビューを果たしたいわけであるが、地方馬主免許取得後、馬を持つことは出来ていないが馬主の大変さと、しかし、その醍醐味も先輩を通してつぶさに見てきた。さて我々の様なサラリーマンが地方馬主として成功をするには何が大切なのだろうか?と考えてみた。 また某経済のWeb記事のタイトルみたいで失礼☆彡 ⓵成功のレベルを思いっきり下げるべし。 人それぞれ成功と言えるレベルは違ってくるだろう。私の成功と言えるレベルはずばり収支のBreak Even(所謂とんとん)だ。岡田牧雄さんの様に「馬主は儲かる事業だ。」と断言される方々もおられますが、長年これを職業として携わって来られた方と我々のようなぽっと出のサラリーマン馬主とはレベルが違い過ぎる。Break Evenでもなかなか実現が厳しい世界だと思う。それにお金をかければそれだけ儲かる確率が高くなるという訳でもなく、逆に闇雲な資金の投入は損失が膨らむリスクが増大すると言えるでしょう。高望みは禁物、私はBreak Evenで充分です☆彡 ②馬の仕入れには楽天オークションを活用すべし。 一生に一度は北海道に飛んで馬のセールス会場に行って落札してみたいとは思う。ただ1000万円以上が続出するセールにおいて、しかも落札馬が無事にデビューできる確率が、過去の事例では半数から2/3程度と聞けば、もうすでにデビューして走っている馬を活用するほうがよっぽど確率的には良い。競走馬は走ってなんぼである。 @楽天オークションの落札馬のその後の結果(Part 3) 上記表は過去にも紹介したJRAの3歳未勝利馬が楽天オークションにて落札された結果とその後の戦績(一部)であるがこれを見ると無事に回数を走れている馬に徐々に収支の改善がみられる。ただこの回収率はひとつ重要なデータ「厩舎への委託費」が抜けている為、正確な回収率を表していない。 「委託費は馬主にとっての醍醐味。」 と聞いたことがある。何が醍醐味なのかさっぱりわからないがそれだけずっしりとくるものだろう。この委託費で決して裕福とは言えそうもない地方競馬の厩舎の生活が回っていると考えれば、謹んで支払わなければならない。先輩の事例から川崎なら1頭当たり月額約30万円、名古屋レベルなら月額約15万円らしい。地方競馬の出走手当は月2回出走できればこの委託費がチャラになるように設計されているので、無事であれば中1週で回す馬たちが多くなる。地方競馬は馬の丈夫さがものをいう世界だ。ただずっと中1週ではさすがに回せない。たまに賞金を稼いでくれることも必要だね。 この表を見れば、先輩の所有馬ルッキングフライ号は大健闘ではないかな!? ③仕入れる馬は1に丈夫さ、能力、血統は2の次で落札価格は関係ないと心得るべし 中央競馬は出るレース、メイチの仕上げが必要だが地方競馬は競馬が調教替わり。馬は中1週でもへこたれない馬力と精神力が必要だ。これをオークション実施前に見抜くのはなかなか難しいが中央での臨戦過程や掲示板での情報など細かくチェックして丈夫な馬を仕入れたいものだ。そしてCAPEX(初期投資額)を抑えることも重要。データは少ないがどうもオークションでの高額落札馬=地方での活躍馬にはなっていない。オークションでは最後競り合って価格が思いの他上昇するケースがある。予算を決めてそれ以上になってしまったらスパッとあきらめる潔さも必要なのだろう。 ④地方競馬場とその周辺を満喫すべし。 地方競馬は南関東の他に、門別、盛岡、水沢、金沢、名古屋、笠松、園田、高知、佐賀と中々魅力的な街が多い。まあ勝敗は時の運。無事に走ってくれた愛馬に感謝しつつ地方の名物、銘酒に舌鼓を打つ。そして行きつけのお店なんかを作って(女ではありませんよ苦笑)、また来たよってな感じで1年に何回も旅することが出来ればそれもまた成功だ。 なんだ結局それかいな(笑)。 どうなりますやら。ま、1年後にはコロナなど気にならないようになってて欲しいな☆彡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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