ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

アンシャムちゃん（3番手、10番）、先手取れなかったね・・・


今日の新潟5R、3歳未勝利1200m戦に出走したアンシャムちゃんことアンカシャムローグ号はスタートで失敗して先手を奪えず、すぐに先行集団に取り付くも4コーナー手前で早くも後退。直線はバテバテで右にヨレ、左にヨレ、最後はしんがり負けという屈辱の内容となりました。レース内容に語るところはあまりなく、またその気力もなく松下調教師さんに語ってもらいましょう（トホホ）：

＜公式ページより＞
更新日：4/24 在厩先：新潟競馬場
馬体重：444kg
★4/24（土）新潟・3歳未勝利（芝1200m）古川奈穂騎手 結果16着

「パドックまでは集中して歩けていたのですが、ゲートの中でチャカついて落ち着きを欠き、スタートで後手を踏んでしまいました。二の脚の速さでポジションだけは上げていけたものの、4角ではもう手応えが一杯。勝ち馬を追いかけ過ぎて脚を使い、ゴール前は完全にバテてしまいました。単騎で行ければまた違うのでしょうが、それにしても今回は物足りないレース内容。申し訳ありません。もう一度条件を見直すなどして策を練りたいと思います。」（松下武士調教師）
※「タイムオーバーによる出走制限」のため、2021年5月24日まで平地競走に出走できません。

今週は調教もよかったし、間違いなく成長が見れるはず、カミさんも家にいたのでレース前、普段は言わないで黙って1人で見ておりますが、「実は出資馬が走るので一緒に見よう。」と持ち掛けて2人で見ました。いやーレース後しばしの沈黙。

カミさんからポツリと、「この馬一体いくらしたのぉ！？」と聞かれて「忘れた！！」と一言。そしてまた沈黙・・。さすがに落ち込んでいる私が可哀そうと思ったのか「今日は調子が悪かったんじゃないの？」と優しい言葉をいただきましたよ。

ショックというかそういった感情を突き抜けた気分。スタートの失敗が痛かったかと思いますが、あんなに直線バテるものなのでしょうか。おそらく緊張してスタートから一生懸命走りっぱなしなんでしょう。それでは息も持ちません。まあ能力的に他の馬たちと劣っているという事は決してないと思うんですけどね。

これは調教の進め方にも問題があるのではないかと思います。まあ言わせてくださいな。まだレースが何たるかが分かっていないし、ただゲートが開いてからガンガン行くのみ。調教は坂路ばかりで進められていますから息を抜くことを教えられていないのではという気がします。これは同じ馬主の馬友さんも言われていましたけど、「この馬の調教について、いつも坂路だけだけど、CWコースで頻繁に時計を出せないと本当の意味の調教にはならない。」という事にも共通するかも。もう少し長めからやって息を抜くこと、最後気合を入れて脚を伸ばすことも覚えさせないとあかんのとちゃいますかね。

今日はタイムオーバーのオマケ付きでしばらくレースに出れませんからもう一度一からこの馬の調教をどのようにすればいいのか、クラブ側も入れて考えていただきたいなと思います。
アンシャムちゃん、まだ先がある。頑張ってくださいよ★

この仇は明日のデアリングタクト号が香港で取ってくれるでしょう。期待しています☆彡