全て
| 出資馬(ディバインコードその1)
| 出資馬(ディバインコードその2)
| 地方馬主プロジェクト
| 競馬レース予想
| 競馬よもやま話
| ノルマンディーOC/岡田スタッド
| 呑み屋探訪
| その他
| 出資馬(サンディレクション)
| 出資馬(ニーニャ)
| 出資馬(アレッサンドロ)
| 出資馬(アンカシャムローグ)
| 所有馬(レイナデルソル)
| 所有馬(メルティング)
| 出資馬(ラヴィングメモリー)
| 出資馬(エントジアスタ)
| 所有馬(シーグラデーア)
| 出資馬(アルヴァレス)
| 出資馬(ノーブルロジャー)
| 所有馬(レジェンドネオ)
| 所有馬(シンギングブルース)
テーマ:競馬全般(7337)
カテゴリ:競馬よもやま話
1992年天皇賞(春)、マックイーンとテイオーの対決が実現☆彡 子供の時から、天皇賞(春)は特別なレースだった。 有馬記念がお祭りの色彩が強く、宝塚記念はメンバーが揃わないことが多い。現役最強馬を決めるレースがこの天皇賞という認識がありましたね。昔は天皇賞(秋)も3200m。冬枯れの芝を走る府中の天皇賞も趣がありましたが、やはり天皇賞と言えば緑鮮やかな春が良い☆彡。 私がTVで競馬を見始め、記憶に残っているもっとも古い天皇賞(春)は9歳(小学3年生)の時。勝ったのはタケシバオー。本当に強かった。3歳(当時の馬齢では4歳)時はアサカオー、マーチスとともに3強と言われたが、古馬になってからはタケシバオー1強でしたね。 これ以降の春天の歴代優勝馬をしばらく順に並べてみるとこうなる: 第59回 1969年 タケシバオー 古山良司 第61回 1970年 リキエイカン 高橋成忠 第63回 1971年 メジロムサシ 横山富雄 第65回 1972年 ベルワイド 加賀武見 第67回 1973年 タイテエム 須貝彦三 第69回 1974年 タケホープ 嶋田功 第71回 1975年 イチフジイサミ 郷原洋行 第73回 1976年 エリモジョージ 福永洋一 第75回 1977年 テンポイント 鹿戸明 どれも懐かしいし、当然私にとってはやはりテンポイントの春天が大変思い出深いが、それ以外に思い出に残る春天を一つ挙げよと言われれば、1992年の天皇賞(春)。メジロマックイーンとトウカイテイオーとの一騎打ちと言われたレースとなるでしょう。 この2強対決は、前の年にクラシック2冠を達成するも骨折で休養、大阪杯で鮮やかに復活を遂げたトーカイテイオーが古馬の王者、マックイーンに挑むという事で大変話題になりました。鞍上が日本を代表する武豊(マックイーン)と岡部(テイオー)だったのも良かったですね。調教で岡部騎手が記者団に「地の果てまで伸びていくようだった。」とテイオーの調教を絶賛すれば、豊騎手も負けじと「天にも昇るような脚色。」と応じて大いに盛り上がりました。 私はこのレースと米国出張が重なり、録画予約をして出かけたのですが、どうしてもリアルタイムで結果を知りたくなり、ロサンゼルスのホテルから現地時間で土曜日の夜中、発走時刻の数分前を見計らって、自宅にいるカミさんに電話しました。電話口でレースがどうなったのか教えてもらおうと思ったのですが、なんとゲート入り直前にマックイーンが落鉄。発走時間が大幅に遅れたんですよ。 当時の国際電話、ホテルからでは少し話しただけでも数千円は取られますし、泣く泣く一旦電話を切りました。20分くらいしてからかな、電話を掛けなおしましたが、カミさんから開口一番「(勝ったのは)マックイーンだよ。」と余りにあっさり言われてなんか拍子抜けしましたね。 伝説のレースを杉本アナウンサーの名実況とともに・・ 帰国してあらためて録画したビデオを見ましたが、レースはマックイーンの完勝。後にテイオーの調教師さんは「春の天皇賞を甘く見た。」と述べられていました。それだけ3200mはタフなレースだという事ですね。 今年はさてどうなりますか。まさに群雄割拠。有力馬がたくさんいます。ここ数年は牝馬の時代。実力的にもカレンブーケドールに充分資格がある、某情報筋からはワールドプレミアがやけに良いとのお勧め、またアルゼンチン共和国杯が強かったオーソリティに魅力を感じます。私としては有馬記念でも注目したユーキャンスマイルもやっと良くなってきた(らしい)。古豪の意地を見せてほしいところです。 今回もBox馬券で行きましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.05.03 08:52:55
コメント(0) | コメントを書く
[競馬よもやま話] カテゴリの最新記事
|