ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

2022/09/08(木)23:19

新種牡馬ブリックスアンドモルタルってそんなに凄いのか!?

競馬よもやま話(55)

社台スタリオンパレード2022 ブリックスアンドモルタル(Bricks and Mortar)©馬市ドットコム Bricks and Mortar 父Giant's Causeway 母Beyond the Waves(母父Ocean Crest) 2022年度Fee:600万円(受胎確認後) 2021年度Fee:600万円(受胎確認後) 2020年度Fee:600万円(受胎確認後) 2021年度種付頭数:180頭(2020年度:178頭) 競走成績:13戦11勝(重賞7勝、2019年度米国エクリプス賞年度代表馬,米G1-ブリーダーズCターフなど) 種牡馬成績:2020年より供用開始。初年度産駒は2023年デビュー ©馬市ドットコム 今年1歳を迎える岡田スタッドの生産馬でマインドユアビスケッツ(6頭)につぐ5頭もの種付けを行っていたのがこのブリックスアンドモルタル号。巷の噂ではあのサンデーサイレンスの再来という。日本への導入直後に発表された2019年度のエクリプス賞で年度代表馬に選出。エクリプス賞年度代表馬を受賞していた種牡馬に、あのサンデーサイレンスがいることからこのように呼ばれているのでしょう。 社台スタリオンパレード2022におけるこの馬の紹介アナウンスでは以下の通り激賞するコメントが並んだ: ・ハイペースで推移する小回りの米国競馬で直線だけで差し切る瞬発力。この鋭い瞬発力は緩急のペースの差が激しい日本競馬に最も適しているのではないか? ・普段から全く予備動作がない状態からふわりと浮き上がる動作を見ると、もしこの馬が天皇賞秋やジャパンカップに出走していたら上り33秒や32秒の末脚で差し切っていたのではないか!? ・この種付け馬にサンデーサイレンスやキングカメハメハの繁殖牝馬を付けられるのは楽しみでしかない。 ・本馬と同じGiant's Causewayの後継種牡馬であるNot This Timeが米国のサイアーランキングのトップを独走しており日米で共にホットなサイアーラインを。。。 とまあ、よくもこんなに美辞麗句が並べられるものだねえ、と感心致しますが、その言葉に誇張した印象はもてないほどこの馬の現役時代の実績は素晴らしい: ブリックスアンドモルタルの現役時代の戦績©ウィキペディアより とにかく衰えを見せることなくG1レースを5連勝で引退した戦績は中々見られないものです。 この馬が勝ったG1レースを見たが、どれも完勝といった内容で、最後のレースとなったブリダーズカップではアタマ差ながら、2着馬をねじ伏せた内容は圧巻の一言☆彡。 この馬を付けたソウルスターリングの当歳馬が、「既にクラシックに登録をしても良いくらいの逸材(社台スタリオンパレード2022)」とのようです。いくら何でもと思いますが、初年度産駒の2歳デビューは来年から始まります。どんな産駒たちが走るのか楽しみにしたいと思います☆彡 オーナーズブリーダーであれば一度はこんな馬を種付けてみたい❣❣でも600万円じゃねえ。。。 ・ ・

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