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カテゴリ:ノルマンディーOC/岡田スタッド
レンヌルシャトーの2022(父ワールドエース)©馬市ドットコム 9月20日(火)~22日(木)、北海道市場(北海道新ひだか町神森)にてセプテンバーセール2022(September Sale、1歳、Yearlings 主催:HBA日高軽種馬農業協同組合)が開催された。 馬市ドットコムにある情報によると落札の状況は以下の通り: ■上場頭数:531頭(牡240頭、牝291頭) ■落札頭数:413頭(牡196頭、牝217頭) ■売却率:77.78%(牡81.67%、牝74.57%) ■売却総額(税別):1,901,500,000円(牡1,075,400,000円、牝826,100,000円) ■平均価格(税別):4,604,116円(牡5,486,735円、牝3,806,912円) ■中間価格(税別):3,800,000円 ■最高価格(税別):20,000,000円(No.113-ウインアイスバーグ2021、父ドレフォン) 7月のセレクトセールの落札平均価格(税別)が57,972,973円、引き続き7月のセレクションセールにおける落札平均価格(税別)は、18,452,471円ですから、このセプテンバーセールにおいてはかなり安価(とはいっても素人馬主にとっては高価だ)での落札が目立ちます。 もちろんセレクトセールにおいては社台系を中心に超良血、好馬体の馬が集められたもので別格、JRAにおける活躍馬のかなりは、このセレクトセールにセレクションセールより輩出されている。このセプテンバーセールからは主に地方競馬に活路を求める馬たちが出品されていると言って良いでしょう。川崎の調教師さんもこのセプテンバーセールを狙ってまた北海道に行かれているはずだ。 <セプテンバーセールからの主な活躍馬@馬市ドットコム> 2020年度の東京2歳優駿牝馬やローレル賞や2021年度の桜花賞(浦和)を制したケラススヴィ 2020年度鎌倉記念を制したリーチ、 2020年度ラブミーチャン記念を制したラジアントエンティ、 2020年度園田ジュニアCを制したツムタイザン、 2021年度ユングフラウ賞を制したウワサノシブコ、 2021年度若草賞を制したパールプレミア 2022年度関東オークス(Jpn2)を制したグランブリッジ、 2022年度アネモネS(L)を制したクロスマジェスティ、 2022年度若潮スプリントなどを制したスティールルージュ データによりますとノルマンディーはこのセプテンバーセールにおいて7頭の購入を決めている。 この馬たちはノルマンディーOCの2次募集以降に募集される可能性が高いと見て良いでしょう。 母親を調べてみないと何とも分かりませんが金額的に安価で落札された馬、例えばラファーガの2021(父ワールドエース、2,750,000円)は地方馬主向けのオーナーズクラブに回されることもありそうだ。 またこのセールに岡田スタッドから以下6頭が出品されたものの落札されたのは2頭にとどまったようだ。 どうも出品された馬たちはノルマンディーで募集を掛ける(=JRAで勝ち上がりを目指す)にはちょい足りない馬と判断された馬たちが選ばれたのかもしれない。主取り「売り手は最も高い価格を提示した買い手に売却するが、その価格が売り手の希望価格に達しない場合や、上場馬に対し声がかからなかった時は「主取り」となり売り主本人が引き取ることになる。」となった馬たちはひょっとしたらノルマンディーOCやオーナーズクラブProで募集されるのかもしれません。 もうすぐ1次募集馬のリストが発表されるはずです。楽しみに待ちましょう☆彡 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.09.23 16:35:53
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