ミノルロドリゴの地方競馬・馬主ブログ

今年4月13日阪神競馬場でのオラリオン号、これが最初で最後の現地観戦となったか。。


未勝利戦も残りあとわずか、週末も情け無用のサバイバル戦が展開された：

〇　未勝利戦も残り4開催といよいよタイムアウトが近づいてきた。これからの未勝利戦は前走5着以内という優先権が無いと出走もおぼつかない、まさにサバイバル戦だ。今週もノルマンディーOCから8頭もの未勝利馬が出走、そのうち3頭が5着以内となり次走へ期待をつなげることが出来た。もっともキングズトゥルー号やアイスヴィレッジ号は早々に勝ち上がりを期待されていただけに出資者の方は残念だろう。

〇　こういったクラブの期待馬は仮に勝ち上がれなくても一回地方競馬に出て、2勝ないしは3勝して再度JRAに復帰するという手がある。何か月か地方競馬にて走ることになるが、中には良い武者修行となって復帰してから活躍する馬もいる。それでもJRAに復帰できてもそのまま1勝クラスで終わってしまう馬も多い。やはりJRA未勝利戦を勝ち上がれないと相当苦労するということだ。

〇　そんな中、我が出資馬で3歳未勝利馬のオラリオン号が本日初勝利に挑んだ。ところがこの馬、前走8着で未勝利戦への優先権などなく、なんと1勝クラスの札幌・ルスツ特別にチャレンジした。何の意味で使ったのか解せなかったけど、調教師さんのコメントから、クラブ側からの提案もあったらしい。即ち1勝クラスで好走できれば地方競馬に移籍してJRA復帰を目指すことも検討されたのでしょう。結果、13頭中の13着と豪快に散った☆彡これは致し方ない。お疲れさまと言ってあげたい。

〇　方や、出資馬でも4歳馬ノーブルロジャー号は次走、阪神・エニフS（L）に向け調整は順調だ。直近の坂路調教で、4Fを水曜日に53秒台、今日日曜日に52秒台を馬なりでマークしている。週末の吉岡師からも、放牧先である程度時計を出していたこともあり、中身はあらかたできているが、動きに関してはまだ良くなりそうな気配。今週末、来週と速めをやってもう一段階引き上げられるよう進めたいと最近になく良い感じだ。

〇　馬体重も木曜日の計測で498kgといい具合に絞れているきており、気になる右飛節の軟腫に関しては馬体チェック時には無くなっていたとの由。もうこの件での心配は無用なようだ。後はレースまで2週間ほど。テンションを上げ過ぎずにレースを迎えることが出来ると結果も楽しみに出来そうだ☆彡



久しぶりの勝利が欲しい、ノーブルロジャー号＠2024年1月京都・シンザン記念