- Mintのひとりごと -

2009/01/22(木)18:57

さよなら

17年前の6月6日に、当時は彼氏だった今のだんなと、公民館へ行った。そしてだんなの友人Nさんがタバコを買いに外へ出たけど、戻ってきた時はタバコともう1つを持ってきた。 子猫だった。 迷子なのか捨て猫なのかわからないけど、Nさんについてきたらしい。三毛の模様がかわいらしい女の子だった。 イベントが終わり、子猫をどうしよう?って話になった。Nさんは1人暮らしで飼えないと言ってきた。私の家も父がうるさくて無理。でもここを出なきゃいけない。かといって捨てられない。 結局だんなが連れて帰った。 「三毛猫というのは気が強い」 どこかで聞いた話だが、子猫は確かに気が強かった。嫌いなかわいがり方をされると、だいぶ後になって必ず仕返しする、根に持つタイプだった。 それでもスクスク育ち、かなりのおてんば娘に育った猫は、外へ散歩に行った時に遭遇した、カラスを襲おうとチャレンジした事があったらしい。他にも義母が鮭を焼いてテーブルに置いて、次のおかずを用意してテーブルを見たら、そこにあるはずの鮭がなかったって話はよくあるらしい。 今年の5月には17歳を迎えるはずだったけど、今日の午後に虹の橋を渡りました。約16歳8ヶ月でした。 猫を拾ってくれたNさんですが、彼も今はこの世にいません。子猫を拾って数年しないうちに、異国で亡くなったんです。だから向こうで再会しているかもしれません。

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