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「こわいよぅ、こわいよぅぅ・・・。」
泣く子供に、母はやさしく言った。 「だいじょうぶよ。あの印は悪い兵隊さんじゃないのよ。」 「ほんとう?だってぼくたちのおうちをどんどんせまくしてくるよ。」 「本当よ。でもそんなに怖いのなら、欲しい人に安く譲ってあげましょうね。」 「ウン。それならもうこわくないや。」 母は露天商の多い街で、声をはりあげた。 そして子供の家には、再び笑顔だけが残った。 ・・・ ?なんで物語風になっちゃったんだろう^^;; そしてまた俺は、クロノスの世界に引きずり込まれてゆく・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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