讃岐人フランス奮闘記

2021/08/22(日)19:23

税金の使い方

コロナ禍、辛いですよね。 日々明るく過ごしたいけれど、運動不足をヒシヒシと感じます。 先日見たNHKのテレビで「自粛も大切ですが、認知症の危険性がある年代には自宅での自粛生活はあまりよくない。感染対策をしっかりとり、人を避けた上で、外には出て散歩等をしなければ筋力が弱る一方。」と言っていましたが、正しくその通り。 コロナ自粛が始まった去年から、認知症の発症は増えているそうです。そりゃそうでしょ。 でもこれはどの年代の人にも言えることだと思います。 子供たちもそう。そして私たちもそう。 コロナの前まで、通勤でもかなり歩き、それ以外に習い事で汗を流し、人と話し、笑いあっていたのが…去年はなくなっちゃいましたもんね。 筋力の衰えも感じるし、会う人がゼロ、またはほんの一部の人のみに限られるのも脳ミソに刺激がなくなり、子供やお年寄りはもちろん、若い人にもいいはずない!と心底思います。 感染対策をちゃんと取り(マスクして、距離を取り、手洗いうがいの徹底など)、密を避けた上で、太陽の下で健全な身体と心を育む必要性を日々感じます。 そんな話はさて置き、私が『おかしい』と感じていることのつぶやき。 日本でも多くの相手を思う優しい(自分勝手の反対ですね)日本の方々がストレスが溜まりそうな生活を送られています。 税金はそんな人たちのためにちゃんと使われるべきだと思いますが、本当のところは…。 知らなければ知らないままのことだらけ。 私の家族には私が話すので知っていますが、周りにそんな人がいない場合、知りようがないですよね。 国外から日本に入国する人は14日間の隔離期間があります。 詳しくはここを(​参照​)。 国にもよりますが、隔離期間の初めの3日(危ない国は10日!)は検疫所(=国、と私は理解しています)が確保した宿泊施設から出られません。 それはとてもいいことで、人口は日本の半分のフランスもここまでして欲しい!と思うぐらい。 残りの期間は自分で確保をした宿泊施設(知人はみんなホテルでしていました)で、検疫所からの指示に従い隔離生活を送ります。 私たち、国外に住んでいる人には隔離期間中の数泊分でも政府が準備した宿泊施設で、政府が準備した食事をいただくことで経済的に楽になりますが…それが日本人の血税から出ているとなると「えっー!?」って思いませんか? 私は泊まったことないけれど身近な人たちからの情報によると『非常に快適』だそうです。 自分の都合で日本に入国するのだから、そこも自分で払わせればいいと思うのは私だけでしょうか。 日本に入国する全ての人(1日の数だけでも驚きますよ!)のを負担しているんですよ。 その分、いろんなことを我慢してる日本人に使ってほしいものです。 そこで数万円変わっても、必要な人は入国するはずなので全額本人負担(その間に行われる脱走できない完全隔離、検査や健康確認は今まで通り行う)の方が国民が納得するのでは。 航空会社は飛行機を飛ばしているからには客を確保したいはず。 であれば、初めの強制隔離期間分(現在の国の負担分)はキャンペーンか何かで航空会社が出して(そこを差し引いても人が乗らないよりは少しでも利益が出るのでは?)もいいのではないか?とも思うのですが。 あと、羽田、成田は分かりませんが、関空の検疫スタッフは少なく見ても半分ぐらいは中国の方だと思いますが…就職難だ、仕事がないと言われている日本の方を採用してもいいのでは? どうしても日本の人が「やりたくない」と言う理由で仕方なく中国の方に回しているのでしょうか? 中国からの入国者が圧倒的に多く、中国語が話せるスタッフが必要だからでしょうか? にしても中国語ができる日本人を雇った方が日本のためにはいいと思うのですが。 日本語学校の学生たちのアルバイト先としてはありだと思いますが、両言語が必要であれば同じように日本人の中国語研修を強化し、日本の人を育ててあげれば対中国ビジネスを展開する企業への雇用のチャンスも広がり、日本国全体で考えた場合、プラスだと思うのですが。 考えさせられることがたくさんあります。

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