讃岐人フランス奮闘記

2022/04/14(木)04:09

相変わらずのお隣さん(笑)

3月29日(火)、20年以上我が家にあったテーブルと“さようなら”しました 一人には大きすぎるんですもん。 それに、人を呼んで宴会をする予定もないし。 もうかなり長く人を呼んでいないので、今後もないと判断しました。 そう決めると「気が変わらないうちにすぐにでも家から出さなきゃ」と思い、張り紙を作成しました。 (フランス語は「IKEAのテーブル、興味ありますか?」 こちらで粗大ゴミを出す場合、パリ市のサイトに行き、何を出したいかにチェックを入れ、回収に来て欲しい時間をいつくかの選択肢の中から選択し、メールアドレスを入力すると『受付番号』が送られてきます。 その番号を紙に書いて粗大ゴミに貼り付けて、回収予定時間前に通りに出しておくと無料で回収してくれます。 しかし、ゴミにするには勿体ないぐらい良い状態のテーブルです。 大切に扱っていたので、傷も汚れも変色もありませんでした。 なので、共通の郵便受けスペースにその張り紙をするとすぐに引き取り手は見つかるだろうと思っていました。 張る前にお隣さんに声をかけてみることにしました。 他の人に譲るとなると、同じ建物内であっても大きなテーブルを移動するのは面倒です。 お隣さんであれば、移動はたったの1〜2メートル 声をかけると「いるいる!!」と即答でした。 彼女のご主人も揃って「最近のIKEAは安っぽいけれど、昔のは本当にしっかりしてたんだよね。これ、いいわ〜」。 確かにしっかりした作りです。 いい物、しかもいい状態だからお金を払うと言ってくれましたが、ここはNon merci。 彼女がテーブルを見にきたとき、空気清浄器(参照​1​、​2​)が目に止まったようで「これ、空気清浄器でしょ?なんでこんなのがあるの?」と一言。 ミント(人間)「いや、パリの空気は汚いと思っているから、少しでもキレイになるといいな、と思って」 お隣さん「効果あるの?」 ミント(人間)「いや〜、調べられないから分からないけど、あると思っているから一応置いているんだけどね」 お隣さん「要るの?(彼女の場合これは「捨てれば?」の意味)」 ほっといてや!! 相変わらずの会話に笑ってしまいました。(​参照​) 今回、テーブルはお隣にお嫁に行きましたが、椅子一脚と地下室に入れていたブラウン管のテレビとはパリ市の回収屋さんに引き取ってもらいました。 その分広くなったはずなのに…まだまだ物が多いミント(人間)のアパルトマンでございます。

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