いっぽいっぽ

2010/06/13(日)09:28

現場実習無事終了

  次男の現場実習が無事終了しました。 初日からJRが遅れて遅刻するというアクシデントもありましたが、初日は私が挨拶に付き添ったので 事業所に「電車が遅れているので バスにも乗り遅れそうなので遅刻します」と駅のホームから電話する練習もできました。 実習先は 我が家から電車で30分+バスで30分のところにある某空港に新聞や雑誌を納めている事業所。 飛行機の便ごとに新聞、雑誌をピッキングし 道路を挟んだ空港へトラックで運びます。 塀の向こうは滑走路・・・ 飛び立つジェット機のエンジン音に最初はびっくりしました。 9~16時までの契約で2週間、受け入れ先の皆さんが温かく迎えてくださったおかげで第一回目の現場実習としては 本人が感触をつかむのによい実習になったなと思います。 次男がやらせていただいた仕事は 返品された新聞を数えたりすることから始まり、雑誌のピッキング 便ごとのラッピング 伝票記入など。 一日立ち仕事の割には 行きも帰りも座れる電車とバスでそれほど疲れはなく、むしろ学校より楽だったんじゃ?という感じ。 実習先の事業所は 航空会社の経費節減で、エコノミークラスにはサービスの新聞雑誌を置かない便が増え仕事が減っているとか。 事業所が一番忙しい時間は朝刊の納品がある朝方。 その忙しい時間を避けた時間帯での実習だったので、丁寧に教わりながら仕事ができたことが、無事終了できた大きな要因だと思います。 今回みたいに「スタッフみんなが親切」で「丁寧に教えてくれ」てたまにジュースなんかごちそうしてもらったりする実習先ばかりではないのですが、とにかく第一回目、通勤の練習と現場に入るという目標は達成できたかな。 秋の実習は彼の苦手な接客もあるスーパーのバックヤードなんかに挑戦できればいいなと思っています。 私の希望ばかりで次男本人にあまり「こんなことがしてみたい」というのがないのですが、逆に「絶対こういう仕事に就きたい」とこだわるほうが発達障害児の場合現実との差につまづいたり 就職する際の壁になってしまったりするので 2年生のうちはいろいろチャレンジしてもらおうとおもいます。 来年が心配。。。  

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