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いでみどり@ Re[1]:聴きたい歌もない夜は(07/30) 気の弱い梟さんへ ありがとう。 共作、し…
気の弱い梟@ Re:聴きたい歌もない夜は(07/30) この詩大好き。 「あなたの音楽になれたら…
いでみどり@ Re[1]:凍える夜だから(01/17) 気の弱い梟さんへ またコメントありがと…
気の弱い梟@ Re:凍える夜だから(01/17) 思いびとの言葉を思い出して、 暖をとって…
いでみどり@ Re[1]:満月の手前で(05/27) 気の弱い梟さんへ コメントありがとうご…

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2024.10.17
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カテゴリ:詞・詩・唱
あ、金木犀の匂い
うなだれたら目に触れた
やけに真っ赤なペディキュア
薬指だけ掠れて

もう誰のためにも
頑張らなくていい
気の抜けたつま先で
これからどこへ行こうね

やっと瞳を閉じても
思い出さなくなったよ
西陽も眩しかったから

そっと耳を澄ましても
音のない言葉だけが
高い空に抜けてゆく

あ、誕生日も過ぎたよ
「大人はズルい」だなんて
責められないくらいには
大人になってしまった

いつだか言っていた
「普通にしあわせ」に
なろうと思うけれど
なんかちょっと難しいや

補助輪なしの心
自由でうれしくてさみしい
いつのまに手を放していたの?

やっとあの店の前で
思い出せなくなったよ
夕暮れ前のカフェラテ

さっと走る冷えた風
忘れたよ 忘れたよ
わたしを包む温もり

あ、金木犀の匂い

これからどこへ行こうね







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Last updated  2024.10.17 04:58:02
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