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さて、皇室典範改正ですが、これに党議拘束かけたらわたしはその時点で小泉さんを見限ります・・・安倍信三も・・・
で、ここに来ての三笠宮寛仁殿下の発言に対して宮内庁長官の「発言を控えろ」発言がありました・・・ 三笠宮寛仁さま発言、「憂慮」と宮内庁長官 三笠宮寛仁さまが月刊誌の対談などで、女性・女系天皇の容認を打ち出した「皇室典範に関する有識者会議」の結論を批判されていることに対し、宮内庁の羽毛田信吾長官は12日の定例記者会見で「憂慮せざるを得ない」と述べた。 羽毛田長官は皇室典範改正問題について、「内閣や国会が対応すべき政治的な事柄」とし、「天皇陛下、皇太子殿下は何度かにわたって(発言を)『差し控える』とおっしゃっている」と強調。「(寛仁さまにも)そういった観点にお立ちいただきたい」と語った。 寛仁さまの発言を巡っては、同庁の風岡典之次長も10日の定例会見で、「政治的な意味合いを持つことにならないか心配」との懸念を表明していた。 これを受けて先日テレ朝の番組で討論があったり、他にもいろいろなところで特集を組まれていますがその中での出演者の発言にすごい矛盾を感じてしまっています・・・ それは、片一方で「女性・女系天皇を認めることは皇室も一般の日本社会と同じ土壌に立つという事で、憲法の下誰もが平等という主張をより体現されていくからすばらしい」と言っておきながら「皇室の人間が自由に物事を喋るとは何事か・・・それは政治的な側面も持ってしまい非常に危険で憲法違反である」とここでの平等は認めない・・・しかもこの手の発言は同じ人間が両方を行う事が多い。 もうひとつ・・・ 「皇室はそれほど日本国民の精神とは関係してなく、女系になると天皇の価値が下がり国民にもそれを憂う声があると言う意見もあるが元々天皇の価値など気にする方がおかしい」と言う人がいます・・・ しかし、その論理を使うなら「それほど国民には関係がないのであれば、傍流の直系の男子を養子や婿に迎えて天皇の男系を守っても、それほど国民には支障はない」とも言えるはずです。 要するに「女系天皇推進派」の意見はご都合主義で貫かれてしまっていて、皇室を日本国民と同じレベルで語るのなら、その権利も同じように認めましょうと主張するのが筋なはずなのではないでしょうか・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.01.20 04:56:46
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