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さて、こんな動きがあるようで・・・
在留許可求め家族会設立 超過滞在の外国人ら 超過滞在(オーバーステイ)などのため強制送還される可能性のある外国人の19家族が30日、日本で生まれ育った子がいるなどの事情から、法務省に在留特別許可を求めるために団結、「在留特別許可を求める非正規滞在家族連絡会」(家族会)を設立した。 出身国に帰れない事情を訴えるため非正規滞在の外国人が家族会をつくるのは珍しい。今後、署名活動を展開したり、法務省と交渉したりし、9月には東京入国管理局近くでデモ行進する。 家族会をつくったのはフィリピン、ミャンマー、イラン、パキスタン、中国出身の50人。東京入国管理局に出頭し、強制送還などの手続きが進められている人が多く、日本語しか話せず送還されると勉強などに支障の出る恐れのある子や、重い病気のため日本で治療をしている人もいる。 日本生まれの12歳と6歳の子がいるフィリピン人チャリティー・アンピールさん(36)は記者会見で「うちの子はタガログ語も分からず、フィリピンに頼れる家族もいない」と苦しい事情を訴えた。〔共同〕 (17:02) <写真:「在留特別許可を求める非正規滞在家族連絡会」を設立し、記者会見する家族会のメンバーら=30日午後、東京都板橋区> 先日のインド人家族の時にも書きましたが、わたしは基本的には例外なく両親ともOSの外国人の場合、国外退去で何の問題もないと考えます。 ただし、医療的な観点から国内でそれを受けなければ生命に支障があると認定された場合は、それが回復する期間内は特別に在留を認めてもいいともいます。 この手の問題提起は、自己の権利のようなものを前面に押し出す事が多いと感じられますが、そういったわがままな主張を認めてしまうことによって、これに類似する案件を悪用しだす輩が必ず出てくるという側面がついて回ります。 やり得が許されるのであれば、正規の手続きを踏む事の意義がなくなってしまいます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.08.10 13:51:35
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