2006/08/18(金)04:37
8月18日(金) 中韓の反日観・・・
さて、まだまだ終戦の日関連のビデオを見終わっていないので、そちらのレポートは後になりますが、わたし的には中韓に対しての最終的な見解が出来ましたこの8月です。
それは、中韓両国の反日ですが、わたしもここでたびたび書いていますが、その特性は実はこの両者はかなり異なります。
まず、中国の反日ですが、これは中国政府による「反日教育」の賜物です。
実際には中国は中華思想の国です・・・「優越感」の国でありこそすれ「恨み」の国ではありません・・・ですので、中国人民は中国政府の見解でどうにでも変わります・・・実際に中国政府は今非常に悩んでいますね・・・
しかし、韓国はこの範疇にはありません・・・韓国はその歴史により非常に強い「恨み」を持っている国家です・・・そして、この恨みは韓国国民の血の中に確実に流れています・・・ですのでたとえ韓国政府が日本政府と融和策を取ったとしても、韓国国民の反日感情は変わらないでしょう。
こういうことをここ数日漠然と考えていましたら、このような報道がありました・・・
【分祀でも靖国参拝容認せず 韓国政府が内部確認】 2006/08/17 02:25
【ソウル16日共同】韓国の聯合ニュースは16日、小泉純一郎首相ら日本の政治家の靖国神社参拝問題について、A級戦犯が分祀(ぶんし)されても参拝は容認できず、問題解決とはならないとの考えを韓国政府が内部で確認したと伝えた。
韓国政府は15日の小泉首相の靖国参拝に対し「A級戦犯が合祀(ごうし)されている靖国神社」との表現で非難したが、今後は靖国神社自体が「侵略戦争を正当化する」施設であるとの判断に基づき、靖国問題に対応していく姿勢を示したといえる。
韓国の青瓦台(大統領官邸)関係者は聯合ニュースに対し、靖国神社内の「軍事博物館」である遊就館は軍国主義を美化する施設と指摘。分祀した後に政治家らが参拝しても容認できないとし「靖国問題はA級戦犯の分祀では解決できない」と言明した。 http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20060817&j=0026&k=200608173998&ref=rs
ですので「分祀論」は、実はそれほどの意味を持たないものだという事が良くわかります。
「無宗教の慰霊施設」も、上の記事を読む限り韓国には通用しない策でしょう。
で、実はわたしここ数日朝日新聞を購入してみてあることに気がつきました・・・それは・・・
国に殉じて亡くなられた戦没者の慰霊・顕彰のための靖国神社と、真夏の高校野球(県予選を含む)で先の野球人生も省みずハードスケジュールによって甲子園に殉じて行った高校球児の慰霊・顕彰施設が朝日新聞なんですね・・・
毎日3面から4面を使ってますからね・・・彼等の顕彰のために・・・
ということで、それでもマスコミはこれからも変わらず騒ぐのだろうなと思いながら、今日も1日よろしくお願いしますm(__)m