リスクマネジメントの視点
転倒をする時は、その人にとって普通ではないことが起きた時に転倒します。例えば若い方が転倒する時のことを考えてみると、慌てていた。焦っていた。急かされた。動揺した。自分のペースを乱された。こんな感じでしょうか?どれも普通の状態じゃない。ということが言えると思います。転倒させないということを考えた時に、その人にとって異常時はどんな状況かということが把握できていれば、一人で自由に歩いてもらい、観察しながら、その人にとっての異常事態が起きたら駆けつける。付き添うことで緊張して異常事態になる可能性もあるので。一人で自由に歩いてもらい、自信をつけてもらって、更に歩くことに対して積極的に自信を持ってもらうことが出来るのではないかと思います。