自分が変われば相手が変わる(同悲同苦)
自分は変わることが出来ないと思っている人が多いように思いますが、変わるって、仮面ライダーやプリキュアみたいにガラリと変わることを言っているのではありません。365歩のマーチのように1日1歩、3日で3歩、3歩歩いて2歩下がる。結局3日で1歩でも、3日間で動いた貴重な経験は積み重ねられます。そして少しずつ変わっていきます。自分の近くにいる人達は変わったことに気づかなくても、久しぶりに会う、人達には変わったことが分かります。自分は変わることが出来る!と信じること。自分が違う対応をすれば、違う反応が返ってくる。認知症の人が、自分の変化に応じて違う反応をする。周りが変わることで、自分の変化を確認できます。そして変化を楽しむ。多くの人の価値を受け入れ、多くの人を愛することが出来ると、同悲同苦の心が生れ、深い慈悲の精神が作られます。補足相手の悲しみや苦しみに寄り添う事が認知症ケアの第一歩。一緒に悲しみ、一緒に悩み、そして希望へ導くこの動画が認知症ケアや介護のヒントに繋がりますように。感謝。