気ままな日記

2007/01/25(木)19:57

16歳の友情

手塚治虫とマンガ同人会(204)

旅立ちの歌 ●ホームページ紹介 第893回 2007年1月25日 「まんが」にとりつかれた三人の少年が 東京を巡り歩いた1970年のあの夏の日。 山形で開催する「漫画展」と 「ぐら・こん山形」の結成に向け奔走していた。 70年代を疾風のごとく駆け抜けた 山形の漫画同人の姿を熱く描く大河ドキュメント。 憧れの手塚治虫先生をはじめ 漫画同人作家や著名人が実名で続々登場する みちのくはじめ版「まんが道」である。 これを読まずして山形の漫画の歴史は語れない。  長年、このブログに連載していた「山形同人作家列伝 1970年◎夏」も第二部「旅立ちの歌」が終りました。    この物語は、私の体験に基づいて書いたものです。物語は次のような内容です。    手塚治虫先生が社長をしていた虫プロ商事「COM」編集室から当時の売れっ子マンガ家の原画250枚を借りたぼくたちは、夜汽車で東京から山形に帰ってきました。    それからがたいへんです。  山形まんが展の準備に取り掛からなければなりません。 マンガ同人会のメンバーは山形県下に散らばっており、開催地の米沢の会員はわずか10人数人。そのみんなが動けることができない。そこで高校の生徒会役員や美術部のメンバーが手助けに……。  開催までには、教育委員会や中学、高校の教師までも協力を惜しまないで協力をしてくれました。  猛暑の開催三日間の出来事も予想外のことが起こるし、虫プロ商事からはCOM編集長石井文男氏がやってきた。そして……。      16歳の「ぼく」に起こる予想を様々な事件と、それを多くの友情で乗り越えていく過程を描いています。  この第二部「旅立ちの歌」第39話をまとめたホームページが完成しました。  拙い文章ですがどうぞお読みください。   第二部「旅立ちの歌」のホームページ http://f1.aaa.livedoor.jp/~hopgaho/tabidati/tabidati.html  なお、新作第三部「熱い夏の日」は1月27日から、このブログで連載を始めます。  これからもよろしくお願いいたします。

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