家庭ユートピアクラブ

こんにちは、７けんです。お元気ですか？
ある30代半ばの男性の話なのですが、職場にいる、後輩の女性に、ものすごく嫌われ
ていて、まったく口を聞いてくれないし、まったく目をあわしてくれないし、廊下で
すれ違うときには、反対側の壁に張り付いて、１cmでも遠ざかろうとするそうです。
また、その男性は、よく咳払いをするくせがあるのですが、たまたま、その女性の前
で咳払いをしてしまったら、「私に罵声をあびせた。セクハラだ！」と総務部長のと
ころへ、苦情処理委員会開催依頼をしたそうです。
彼も、そんな彼女が大嫌いで、「なんで後輩にそんなこと言われなあかんねん。くそ
くらえ！」って思っていました。
先日、彼女の上司が急病で入院し、その分仕事が増えて、本来土曜日は休みなのに出
勤していました。
彼は、朝から彼女が来ているのを知っていましたが、気まずい雰囲気でした。
しかし、「これは、チャンスや。この関係を変えるには、先輩の自分からアクション
をおこすしかない！行動するなら今や！」
彼は、自分から声をかけました。
「お疲れさん、自分が最後やから、戸締りよろしくな」
ドキドキしました。無視されたら嫌やなあ。ゴキブリを見るような目でにらまれたら
どないしょう？‥そんな不安でいっぱいでしたが、不安は的中しませんでした。
「あっ、分かりました。お疲れさまでした」
…と答えてきました。
とっさだったからだけかも知れません。目は合わせてくれませんでした。
しかし、７～８年ぶりの会話でした！
やりました！
少なからずギクシャクした感じでしたが、氷河の硬～い氷が、少しだけ溶けたのかな
？って感じました。
「あーっ、よかった！」
彼女を少し受け入れることができたし、彼女も声かけに反応してくれた。
バンザーイ！バンザーイ！
やはり、相手を変えるのではなく、自分から行動を変えていくことが、成功の鍵です
ね。
これからも、少しづつ、氷を溶かしていきます。
やるぞーっ！

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