240868 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

・・・そして、今思うこと

・・・そして、今思うこと

1度目の流産後

 私は初期流産だったので、手術はせずに自然に自宅で最後の時を迎えました。
 それでも、その後の喪失感は思った以上のものでした。
 だから、手術を受けた方々はもっと苦しんでいらっしゃるんだろうなぁと思います。
 流産後の主な体調は
  ・下腹部通が取れない。
  ・37℃以上の微熱が半年以上取れない。
  ・基礎体温が3ヶ月以上2層にならず、ガタガタだった。
  ・とても疲れやすくなった。
  ・生理痛、月経前緊張症(PMS)が楽になった。

 流産後、下腹部痛と37℃以上の微熱がずっと取れず、産婦人科へ何度か行きましたが、婦人科系が原因ではないでしょうということで、そのまま何もして頂けませんでした。
 でも、実際体調が悪いしやる気も出ないし、今思えば自ずと家事などがおろそかになって横になってぼ~っととしてばかりいたと思います。
 そして、やる事といったら、ネットで「流産」と検索し、いろいろなHPをみていました。
 そんな時、『不育症』『習慣流産』という言葉に出会いました。
 私もそうかもしれないなとは思いましたが、一度目の流産だったし、何故か『次は大丈夫!』という理由のない自信があったので、検査などはしませんでした。

 こんな生活を1ヶ月近くしていた頃、しびれを切らしたイワナくんが爆発!
 それからは、体がだるかろうがなるべくきちんとやるようにしたつもりです。
 そして、8月頃からパートを見つけ出し、11月にようやく勤務先が見つかって働きだしました。
 働くことで気が紛れるところもあり、以前のように子供、子供と思いつめなくなっていたと思います。

 ただ、流産後基礎体温はずっとつけていました。
 でも、低温期には排卵を気にし、高温期には「このままずっと体温が下がりませんように」と祈りながら、毎日毎日体温の上下に一喜一憂し、高温期14日目近くになると妊娠検査薬を何本も使ってはまた落ち込む・・・。という日々が続いていました。
 そして、2005年3月のある日、「こんなの精神的によくないから、いっその事基礎体温を測るのをやめてみよう。」と思い立ち、その日からきっぱりとやめました。

 不思議なことにやめた周期に2回目の妊娠をしたのでした。
 あきらめた時に子供を授かるとよく聞きます。
 こういうことか!
 ある意味、吹っ切れる事も大切なのかなぁと思ったりしました。


© Rakuten Group, Inc.