2度目の流産後手術をしても自然に流産するのを待っていても、同じですと言われたので、2度目の流産も手術をしないまま、自宅で最後の時を迎えました。急に出血が始まり数日後には完全流産した1回目とは異なり、座っていられない程の腹痛が2~3日続き、1日中寝たきりの状態で痛みに耐えていました。 胎のうが2cm程度でもこんなに激痛がするなら、お産はさぞかし大変なんだろうな。出産した方々はすごいなぁ。なんて考えながら。 イワナくんには「ごめん。腹痛がすごくて夕飯の用意ができない。」とメールをする日々が続き、申し訳なく思っていました。 2度目の流産直後、妊娠経過を診て頂いていた赤十字病院で不育症の検査をしたい旨を言いましたが、「2回目だしね。」という事であまり積極的ではありませんでした。しかし、流産直後では正確な数値が出ないからと1ヵ月後に検査の予約をして頂きました。金額は20,000円用意して来てくださいと言われた記憶があります。 その後何かしていないと気が済まずHPを検索していると、自宅近くに不育症を扱っている個人医院があることを知り、メールで相談してみました。 次の日にお返事が届き、「よろしかったら、一度来てみてください。」との事だったので、早速訪れました。 不育症についてと検査内容を一通り説明して頂き、赤十字病院での検査予約をしている事を伝えると、「どちらで検査してもいいですよ。」と言われました。 その後色々考えた挙句、赤十字病院には不信感を抱いていたこと、不育症個人医院は検査料が高かったことから、以前から気になっていた東大附属病院の習慣流産外来を受診してみようと思い、予約を取りました。 3ヶ月待ちは当たり前と聞いていましたが、1ヶ月もたたない日にちに予約が取れ、とても安堵したことを覚えています。 そんな中、流産後37日目に生理がきました。 その時、何だかいつもと違うような気がして、妊娠検査薬を使用したところ、なんと陽性! あわてて不育症個人医院へ向かい、尿検査と血液検査をしました。 その結果、新たに化学流産したのか、妊娠していた時にHCGホルモンが残っていたのか、判断できない。との事でした。 その後、妊娠していた時にお世話になっていた赤十字病院だったら何か分かるかもしれないと思い、受診しましたが、結局この時のことは分からず終いでした。 ジャンル別一覧
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