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カテゴリ:映画
昨夜、丸の内TOEI1で試写会がありました。
6月4日から全国公開される吉岡秀隆・石田ゆり子主演の「四日間の奇蹟」 放映前には館内に平原綾香さんの「Eternally」が繰り返し流されていた。繰り返しと言うのは頭の中に嫌でもインプットされだんだん心地よくなってくるから不思議! 映画の内容は指を痛めて夢を断念せざるえなかったピアニスト如月敬輔と脳に障害を負いながらもピアノ演奏に才能を持つ少女千織との運命的な出会い。 敬輔を初恋の人と慕い、ある療養センターで働く一人の女性岩村真理子。 この3人に舞い降りた奇蹟。 生まれてきたことへの感謝、生きていることの価値、過去にとらわれないで「今」このときを信じて愛して・・・・そんなメッセージの映画だったような気がする。 原作は敬輔の視点から描かれているが映画は真理子の視点で描かれている。 それは敬輔と千織は特殊な能力を持った人間であるが、真理子はごくごく一般的な人間である。その普通の人の一生懸命さと真理子の感謝の気持ちを伝えようとしたかったと監督の弁にある。 号泣するのではなくじんわりと後になっても余韻にひたれるようなとても良質でヒューマンな映画だと思う。 そして山口県の角島のロケーション。牧歌的と評されている風景、これは文句なく素晴らしいです。 観終わったあとに佐々部監督・吉岡秀隆・石田ゆり子・尾高杏奈・中越典子さんの舞台挨拶があった。 【ミーハー的蛇足】 黒地にストライプのスーツに白いYシャツ姿の吉岡さん、髪型がチョット変わって前髪を下ろしているのだが、とにかく若い。34歳にはとても見えません。 コトー先生の時や隠し剣のときは年相応に見えなくもなかったが、今や完全に若い頃の満男君です。 「みなさんの心の中でこの映画を大事に育ててくれたらなって思っています」 挨拶は主演という気負いは全く感じられなかった。 この人にとって映画とはみんなで作るものであって、主演とか脇役だとか関係ないのかもしれない。 尾高杏奈ちゃんが挨拶をしているときは心配なのかちょっと笑ったりしながらもずっと見守っていた。 そして挨拶の最後、佐々部監督を応援している自民党の安部晋三氏が吉岡、石田さんへの花束持参で現れました。 「山口県では絶対ヒットします」 吉岡さん、安部さんの登場にたじたじ、緊張?・・・ やたらと前髪指で分ける癖出しています。 写真撮影の後、テレビカメラに向かって手を振って下さいとのTBSの女性アナウンサーの言葉に出演者の方たち、みなさん照れていました。 なぜテレビに手を振るのか私もわからなかったけれど。 それでも腰の辺りで本の少し、申し訳程度に手をふるものの、吉岡さんものすごく恥ずかしかったらしく、「あははは」と大きな声で照れ笑い。 尾高杏奈ちゃんはそのまんまという感じでしたが、石田、中越さんはとても綺麗な女優さんでした。 そしてかわいい吉岡さん満載でした。 *映画の内容、感想はフリーページに書きますが、思いっきりネタバレです。 これから見に行こうと楽しみしていられる方は読まないでくださいね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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