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テーマ:中学生ママの日記(17689)
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いじめている子といじめられている子がいる。
いじめている子は加害者、いじめられている子は被害者。 あるいじめられているという子の場合(仮に少年A) AはHPを持っている。自分のHPの中である子の悪口を書いた。 悪口を書かれた子がやり返した。Aの悪口を目いっぱい書いたのだ。 Aは自分の悪口を書かれていじめにあっていると親に訴えた。親は「Aが悪いんだと思うけど、あんなに元気なAが泣いて学校に行きたくないといっている。いじめにあっている」と・・・ またあるとき、女子の大好きな(変な意味ではなく)Aはとにかく女子と遊びたい、話したいと思っている。でも女子たちはある時期男子とは一線をひきたいと思う時期があり、Aにそばに来てほしくなかった。いやだといっても寄ってくるAに無視をするという行動に出た。 Aは「女子が無視をする」と泣いて親に訴えた。親は「Aもしつこいんだと思うけど、あの明るいAが泣いて学校に行きたくないといっている。女子のいじめにあっている」と・・・ またあるとき、「あいつ性格悪いよ」「そうだよな」その言葉に傷ついたと学校を休んだ。「なんだよー、自分だって悪いじゃないか」そのくらいの返答ができる子だけど。 その言葉がつらいと親に訴えた。我が子には「テストが近いから学校より家のほうが勉強が身につく」と言ったそうだ。 「性格悪いよ」と言った子達は確かに言ったけれど、いわゆる普段友人同士で言っているような軽い調子で言った言葉でなぜ急に不登校を起こすのかまったく見当がつかなかった。教師に呼び出されてしかられた子もいた。 だれだれとだれだれにいじめられていると名指しで親に訴え、親は教師に訴えた。 いじめたとされる子がある女子からきついメールを受け取った。 「いじめてんの?お前のほうが性格悪いから」と面々とつづられていたそうだ。 「いじめていない」と返信しても4通5通も送られてきた。 教師に訴えた。教師が言った。「キミは加害者なんだからそういうメールがきてもしかたないでしょ」 そうかー、いじめたらいじめられてもしかたないのかー。 しかたなくない!! どんな理由があれいじめはいけないのだ。 いじめた子でもいじめちゃいけないのだ。 いじめは断固いけないのだ。 「いじめている」・・・親にとってなんとも辛らつな言葉だ。 いじめているといわれた親子は謝罪をするしかない。 誰だってあの子がいじめたからAが不登校になったなどと言われたくないから。 たとえ不本意であっても・・ そしていつ我が子がいじめられる側になるかわからないから・・・・ そして謝罪を受けたA親子はあっけらかんとして学校に通い続け、また繰り返す。 いじめられたと。 AがHPで悪口を書いた子がおとなしい子でやり返さなかったら、Aが加害者で悪口をかかれた子は必然的に被害者になる。 Aが女子によっていったとき、女子が泣いていやだと親や教師に泣きついていたら、女子が被害者でAは加害者。 ほんの少しのことで被害者にも加害者にもなりえるということだ。 だから先生!どんな状況でもいじめはいけないんだよ。 裏も表も見て、確固たる信念で教育してください。 我が子だっていけないことはいけない、普通の親ならきちんとわかるから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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