古傷に塩。

私にはトラウマがあります。 高校時代に、一番仲が良かった友達に裏切られた。 人を信じることが恐くなったけど、また違う友達が出来た。 高校卒業しても友達とは続くと思ってた。 ある日、違う友達から「○○ちゃん、結婚したんだって！」と聞かされた。 私以外の友達にはみんなメールが着て、結婚式に招待されたらしい。 私にはメールも、招待もこなかった。 私が学生だから、気を使ってくれたのかもしれない。 でも、私は彼女の口から結婚のことを聞きたかった。 それから、どうにも友達と深く付き合うのが恐くなってしまった。 大学では、狭く狭く、そして深く、でも時には浅く友達付き合いをした。 加減を覚えた。 と言うよりは、大人な付き合いが出来るようになったのだろう。 最近、私の周りでは結婚ラッシュであり、同時にお別れラッシュである。 仲良いお姉さんも、一人結婚で遠くに行ってしまった。 美容師のお兄さんは、結婚ではないものの遠くに行ってしまった。 私が一番大好きなお姉さんも結婚したのだけれど、遠くには行かなかった。 遠くに行かないのは良かったけど。 でも、気持ちが遠くに行ってしまうような気がした… 一番大好きなお姉さんは、実はお腹に子供がいるって知った。 今日。 でも、その人に聞いたのではなく、母から聞いた。 嬉しい話なんだけど、素直に喜べない。 子育ての間はその人に会えないかもしれない。 また、彼女を遠くに感じてしまった。 そして、子供がお腹にいることを、彼女の口から聞きたかった。 みんなが前に一歩進むことを、私は喜べない。 結婚や栄転なんだから、おめでとうって言ってあげたい。 でも、せっかく出会えたのに、せっかく仲良くなれたのに。 もう、会えないかもしれない。 遠くに行ってしまう。 私は素直にはおめでとうは言えない。 お姉さんのお腹に子供がいるってコトは、薄々は感じていたんですけどね… 6ヶ月ってorz おめでたいことだけど、素直に喜べない私は。 まだまだ子供です(v_v)