みらいノ素(もと)

2003/07/12(土)21:06

放送局&岡山城で遊ぶ

今日はちょっぴりイベント的な一日なのでありました。朝からKAIのラジオ生出演でバタバタ。以前、絵を描いて賞をもらった時に電話口からのラジオ出演というのがあったけど、彼がスタジオに入るなんて初めて。いやー、こちらもドキドキするもんです。昨日から「はーやく明日が来ないかナー」と楽しみにしていたKAIも、放送局に入ったとたんに緊張したらしい。お気に入りのキャスターとかに会ってもロクに挨拶もできないというお粗末さ。うわ、こりゃ大丈夫かいなと思っていたら、待ち時間は出されたジュースを飲んでみたり、探検してくるわと言いながら他のスタジオをのぞいてみたり――とにかく落ち着きがないのだ。勇ましいはかま姿に脇差し2本、あたまにはちょんまげズラ。それなのにビビってちゃいかんだろ。少し慣れてきたのか、いつものペースを取り戻した頃に出演時間がやってきた。10分程度と聞いていたのが、二人のパーソナリティが話を盛り上げてくれて、出演時間は20分近くにも。最初と最後には、ディレクターさんのお心遣いで「水戸黄門」の「ああ人生に涙あり」をかけていただいた。ほっとしましたわ。あー、大役ご苦労さんでした。その後、カメラマンH氏とともに後楽園と岡山城に行く。作品展に出すための撮影で、今回のKAIの衣装は浮世絵柄のゆかた。小物に番傘、うちわ、扇子を用意し、まずは曇り空の後楽園をゆっくり散策する。しだれ桜、茶畑、松の“こもまき”…と、後楽園には季節ごとの見どころがあるけれど、この季節は蓮の花が美しい。今日も何人かのカメラマンが大きなカメラを抱えてうろうろ。私たちはそういう美しい風景とは異なる世界をうろうろ(笑)。地元に住んでいる者でもめったに足を運ばない(?)岡山城にも行ってみる。いや、それがですよ。ここが結構楽しい場所に変わっていたのですわ。宮本武蔵の出身地が県内にあるため、武蔵関連のイベントがにぎやかな今の岡山。お城でも毎日寸劇が行われたり、展示物があったりと、ちょっとにぎやかな装いとなっておりました。大名用の駕籠に乗ったり、無料でお殿様(オンナの人はお姫様の衣装があるのですよ。ただし、一日何人か限定です)の衣装を付けて写真が撮れたりと、遊べる要素がいっぱい。子供用の衣装もあるということで、KAIはターコイズ色の羽織とキンキラの袴を着けてもらって、頭には若様風のヅラ。刀や扇子まで用意され、そりゃもう本格的なもんです。その出で立ちで殿様の間に座ったら、撮影はご自由にという感じ。わずかな入館料だけで、なんとお得な!!城内には和風喫茶もあります。アイデア豊富なメニューがたくさんあって、何にしようか随分悩んだ末に私ってば“ミル金”なんつー当たり前なオーダーをしてしまいましたよ(ミルクたっぷりでおいしかったよ)。白玉、白桃ジュース、抹茶フロート…次はどれにしようかなぁ。ここは穴場、ぜひ皆様も足をお運びくだされ。

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