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カテゴリ:注目の人
昨夜はおいしいものでも食べ行って夏休みを締めくくるつもりだったのだが、姑ちゃんが気を利かせすぎて「搬入で食べる時間がないかもしれないから~」と、お弁当持参で車に乗り込んできた。外食のことを伝えてなかった私が悪いのだが、まさか人と荷物でいっぱいになるであろう車に弁当持ってくるとは思わないし、当然、ダンナもKAIも不機嫌この上なし。が、まぁそれも姑ちゃんの気持ちなんだもんな、あんたらちゃんと食べなさいよと睨みをきかせ、帰りのフェリー所要時間20分の間に、急いでおむすびと唐揚げをかきこむ。
中途半端に食べたのでもう外食というわけにいかないが、疲れている時にはあったかいもの食べたいものねぇ。スーパーに立ち寄ったら屋台の焼鳥屋が出ていたので、ついフラフラ。 子供に「もう宿題終わったか?」「今終わってなかったら大変よ」とか話しながら串を焼くいいにおいよ。「夏休み中、部活動はなかったんかい?」「オレ、美術部」「はあっ、美術部?」。という背後に、NHK「新日曜美術館」の音声。「今な、なんも聞くもんなかったからこれつけてみたんやけど、ナントカ野十郎ってのやってたんよ。兄ちゃん、知っとるか?」「うん」。えー、こんな地味な画家知っとるんか!!と驚かれ、しばらく二人で高島野十郎談義(^_^; 私は画家の名前はわかるけど、作品にピンとくるほどではないので二人の会話を聞いていたら、野十郎は東大を主席で卒業したインテリさんなのだが好きなことやりたいからと画家の道に。そのくせ10年とか20年かけてひとつを仕上げるという描き方だったらしく、おやじとKAIと私の結論は「頭のええ人は何を考えとるかわからんな。やっぱ、ほどほどがええよ」ということだった。 会話が弾んだおかげで1串分おまけしてもらいました。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月01日 10時22分38秒
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