2010/02/06(土)19:59
粗食のすすめ
幕内秀夫さんの「粗食のすすめ」という本を読んでいます。
90年代に出版されたもののようですが、日本食の見直しが浸透してきた今にこそ読んでおきたい1冊。しかも、かなり読みやすいのです。
栄養学の落とし穴的なことにも触れられていて、科学の進歩等で刻々と変わっている栄養についての考え方や、戦後にむりやり勧められた欧米型食生活の日本人への影響など、食について考えさせられる内容が満載。
3キロ程度で生まれた体が成人になると50キロ、60キロになる。その肉体を作っているのは食事なのだから、食生活に気をつけるのは当然という、誰でもわかるはずなのに意識してなかったことも多く、ハッとさせられます。
ま、幕内さんに勧められるまでもなく、わが家は常に粗食。
本日のお昼。刻みパセリ入りの卵焼き、たくあん、塩昆布、梅干し。黒豆。キャベツと長ネギだけのみそ汁。とろろ芋を少し混ぜたご飯。
パセリはお肉のパックにたくさん飾りで添えられていたので、もったいなくてね。たくあんは友人のお父様、梅干しは姑ちゃんがこしらえたもの。黒豆は友人がくれたのを昨日煮ておきました。みそ汁には、ダシで使ったイリコもそのまま。お客様に提供するものじゃなし。見てくれは気にしません(>_