2010/06/26(土)21:26
高校男子の初体験 / 追記あり
KAIの初体験。
それは、雨の中4メートル飛ばされたこと。
それは、救急車での病院搬送。
驚いて病院に駆けつけたらば、「あっ、ご家族の方?もう処置終わりましたから」ですと。
足にも骨盤にも脳にも異常なく、軽い擦過傷だけだったってさ。本人ピンピンしてます。いつも大きなかばんを背負って登校してるのですが、それがクッションになってたのかも。まさに不幸中の幸い!!悪運強し!!
そして、新しいのほしいーと常々願っていた通り、自転車は新品になること決定。本人、ニヤニヤしてますわ。入学後、乱暴に使っていた通学カバンも血のついた合羽も新品だな、こりゃ。そりゃあ交差点につっこんだ相手が悪いんだけど、心配かけて申し訳ないような……というような交通事故初体験のはなし。
後からいろいろわかったこと。
病院でも警察でも、あの事故で腕に擦過傷だけという軽傷なんて奇跡的とのこと。ダンナが現場を通ってみたら、最初に聞いてた4メートルどころか相当飛ばされていたようだったって。KAIは信号通りに自転車で渡っていたところを、そのままつっこんできた車にはね飛ばされたらしく、スローモーションの中で後方にいた目撃者の声に「人間ってこういう時にはやっぱり悲鳴上げるんだなー」と思ってたんだって。
後方にいたのは高校生の娘さんとそのお母さんだったらしく、お母さんの方はすぐに「この子は信号を守って渡っていた」と周囲に知らせてくれ、娘さんは(美人だったんよーと嬉しそう)しばらくしびれて動かせなかったKAIの手を救急車が来るまで握って「大丈夫ですか」と励ましてくれていたと。たまたま現場は知り合いのカフヱの前で、店長がすぐに出てきて対応してくれたこと、近くのホテルの人たちも傘を差し掛けてくれたり大変お世話になった様子。感謝感謝。
恥ずかしかったのは、かわいい看護師さんにパンツずらされたことと、骨盤のレントゲン写真に大事なモノが映っていて、その画面見ながら親と一緒に説明聞かねばならなかったということ、らしい。