みらいノ素(もと)

2011/05/14(土)22:16

道標

本(165)

別に道に迷ったわけではないのですが、スピリチュアル系の本を3冊注文。アマゾンの商品ページで見ていたら何だか面白そうだったので。 その一冊を読み終えました。江原啓之の『人はなぜ生まれいかに生きるのか』。 予想外に…なんていうと大変失礼な言い方ではありますけれど、いやいや、本当に思っていた以上の内容でした。スピリチュアルという心霊じみたものを想像する人もおられますが、どちらかというと宗教に近いような話で、それも神道にも仏教にもキリスト教にも通じるのではないかというような。神という存在がどういうものか、そして私たち人間とはどういうものかが語られ、読み進めるうちに(聖書を通じて聞いてきた)「霊」についてなんとなくのみこめないままでいたのがかなり明確になった気がします。 この本で語られてることがたとえ嘘っぱちだったとしても、それでもいいと私は思います。生きていく上で決してマイナスにはならないし、おかしな道に進ませるものでもありません。こんな時代だから、日本がこんな時だから、今までの価値観を見直すためにも「なぜ私はこの世に生まれたのか」を一人ひとりが考えていいのでは?平成7年初版ですが、今から読んでも遅くないなあと思えた一冊。

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