2011/07/06(水)21:04
ある程度ナチュラルなくらし
ストイックなのとかムリして続けないとダメなことは苦手です。
「miraicci、バランスだとか添加物だめとか言って食事に気をつけるの、大変じゃないの?」とよく言われますが、こんな私でも全然大丈夫。もともと面倒くさがり屋がやることですよ。手をかけたり、いろいろ覚えたりという行程が必要なら、もうその段階で「やーらない」となりますってば。
今日もそんな話になりました。
主婦同士の会話で「食事のバランス考えるってできないよね」と、みんな言うの。ある食育バランスガイド見てたら思うよねぇ。でもなんかアレ、根拠がよくわかんないんだよね(^_^;)
ガイドによると米もパンもパスタも同じくくり。精米より玄米に近い方が栄養的には優れていることも、市販のパンに含まれる不安な添加物のことも、輸入小麦には農薬がたくさん検出されることもなにもなし。牛乳・乳製品の項目を設けているけど、そういうのが一般の日本人が常食するようになったのは戦後数十年のことだし、日本人のDNAを考えるなら発酵物はチーズより納豆、カルシウムなら牛乳より小魚でもいいんじゃないのかな、とか。それとこのガイドには「海藻」は野菜と一緒になっちゃってるけけど、日本人って世界でもめずらしい海藻を食べてきた民族。…の割には扱いちっちゃくないのかな。果物にしたって、寒い季節にカラダを冷やす南方系の果物食べてちゃ仕方ないわけで。
そんなバランスガイドになんか振り回されて献立考えるなんてナンセンスだと私は思うので、最初から無視。でも、そういうスタイルにしてからというもの健康度はアップしているという事実。
私が思うこと。
ごはんは分つき米にするだけで無理なくビタミンアップ。野菜が足りないけど何を作ったらいいかわかんないと悩むなら、みそ汁に入れてわずらわしい献立作りから解放。そこにひじき入れたら海藻類プラスできるし、生姜を入れたらカラダの温めにも効果的。魚は鮮魚店でたくさんパックされてて一番安いやつが旬ってことだから(そしてそういうのは抗生物質与えられている養殖じゃなくて天然魚)、それを選べばおいしさも経済面も嬉しい。肉・卵は「食べなきゃ」という意識持たなくても口にするものだからあえて考えないで構わなくない?
最近定着している食生活のキーワードは「マゴハヤサシイ」で豆・胡麻・わかめ(海藻)・野菜・魚・しいたけ(きのこ類)。豆はごはんと一緒に炊けば簡単。胡麻は酢醤油などに積極的に入れてドレッシング代わりに。そんな風にちょこちょこずつでも使っていけば案外身近な食材になるもんです。
で、こういう食生活にしておけば、自然と食品添加物避けられるんじゃないのかなぁ。ストイックでなくても、ある程度の自然食が実践できると思うんだけど、どう?(えっ、バランス乱れすぎ?!)