066881 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

明日のリョウ

明日のリョウ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Recent Posts

Headline News

February 20, 2005
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

「大連港」観光後、ホテルのある
中心部に戻ってきた私。

時刻はもう17時を回っていた。

少しホテルで休んでから夕食をとろうと
思っていた私はホテルにもどるまえに
近くの大型スーパーに寄った。

私の服装は半袖短パン、キャップ坊。

そして財布、ガイドブック、電子手帳、
タオルなどをいれていた
少し大きめの肩がけバックを持っていた。

スーパーに入った私は真っ先に
ドリンクコーナーに行った。

脱水症状寸前(自己判断)だった私は
何を飲もうか選んでいた。

水か?スポーツドリンクか?はたまた炭酸飲料か?

「やっぱり汗をかいたら
スポーツドリンクでしょ!」と2本取り
レジに向かおうとしたときだ。

前から2人の警備員らしき人物が
私の前に立ちはだかった。

その警備員らし人物は私が取った
2本のスポーツどドリンクを置けという。

私はわけがわからなかったが、
とりあえず2本のドリンクを元の場所に戻した。

続けさまに一人の警備員が私の少し大きめの
カバンを指さし何か言っている。

言葉だけでは何を言っているのか
理解できなかった。

ただジェスチャーで理解できた。

カバンの中を見せろと言っている。

前の稿でも書いたが私は機嫌が悪かった。

「非常」という言葉がまえにつくぐらいに。

警備員の言っていることを理解した私は
カバンを右手で持ち上げ、左手をポケットに入れ、
にらみこう怒鳴った。



「俺のカバンの中が


見たいなら


日本語で


しゃべらんかい!!」





警備員は互いの顔を合わせた。

そしてまた私の方を見てボソっとこう言った。



「アイム ソーリー。。」



警備員はビビッて去って行った。

・・・のではない。

私を同じ中国の人と間違ったのだろう。

治安は問題ないとは先に記述したが、
万引き、スリ、置き引きなどは多いようだ。

その証拠にあらゆるところで、
警官や警備員が巡回している姿が見られた。

たぶん私の服装が妙で怪しかったのだろう。

だが私の言葉が違うことから
異国の人と思い詫びてくれたのだろう。

まったく関係のない話しだが、
ジャッキーチェン主演の
「ポリスストーリー3」という映画がある。

この映画はチェンが香港警官の役で、
中国警察と手を組み麻薬犯を一網打尽にするという
映画だが、その時中国警官は緑色の制服を着ていた。

そしてこの中国・大連にいる警官もみな
映画の中の警官と同じ緑色の制服を着ていた。

私は嬉しくなり何度か道に迷ったふりをして
声をかけた。

みなさんとても親切だった。

話しは戻り、
機嫌が悪かったせいもあったため
私は怒鳴ってしまった。

だがよくないことだ。

以後気をつけよう。

短気は損気。

買ったスポーツドリンクを飲みながら反省した。



続く →







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  February 20, 2005 08:33:22 PM


Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X