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Dear イン この手紙を読む頃、 インはもう飛行機の中でしょう。 このような形でインとお別れすること、 心の底から残念に思います。 そして心の底から寂しく思います。 約3ヶ月前、インから日本へ行って仕事したいと相談を受けた時、 私は賛成しました。 でも心の中では行ってほしくない気持ちでいっぱいでした。 なぜならインは私にとって一番仲の良い友人であり、 一番私を理解してくれる先生であり、 また一番可愛い私の生徒だからです。 それでも賛成したのは、 1年間とはいえ異国の地へ行って生活するということは、 インにとってとても良い経験になると思ったからです。 インとはじめて出会ったのは今年の5月頃。 あれから約半年、あっという間でした。 この期間、一緒に買い物に行ったり、 ご飯を食べに行ったり、 そしてよく一緒にアイスクリームを食べて散歩しましたね。 インが一度に3つのアイスクリームを食べているのを見て、 ホントに驚きました。 インはホントに勉強の嫌いな生徒でした。 私が「日本語の勉強しよう!」っと言うと、 インは「外でバトミントンしよう」とか、 「散歩しよう」とか、「今日は体調が悪い」とか、 いつも日本語の勉強をしないで済む方法を考えていましたね。 日本に行ったらちゃんと勉強しないといけませんよ! 日本に行ったら辛いこと悲しいこと沢山あると思います。 でもインならかならずそれを乗り越えることができると思います。 なぜならインは私の自慢の友達であり、 自慢の生徒だからです。 インが来年大連に戻ってくる頃、 私は多分大連にはいません。 日本に帰っていると思います。 あ、そうだ! インがくれた、インの手作り”イン人形”。 |
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