テーマ:今日のバレエ(62)
カテゴリ:今日のバレエ
Aプロに行ってまいりました。
いつものオープニングのテーマに乗り 本日の演目が映し出され、世界バレエフェスティバルを 改めて実感した次第です。 あまりに長い時間集中しすぎ 疲れ果てたため詳細は差し控えますが 随所に見どころがあり楽しめました。 印象に残っているのは ○ニコラの7月3日 恐らく、新たな生の喜びを表現している作品。 戸惑い、生みの苦しみ、喜び、不安、展望 このような要素が私の中では読み取れましたが 実際のコンセプトはいかに・・・ ○ロホの回転 具合が悪くならないのかしらと心配になるぐらいの連続回転。 さらりと最後は笑顔でフィニッシュを決めておりました。 超絶技巧の中でも目をみはる数分でした。 ○椿姫 ノイマイヤーのP・D・Dはリフトの切れが素晴らしい! 特にお膝元のお二人は、息もあっていて 踊りなれているといった印象でした。 椿姫はダンサーの個性が光る作品です。 それぞれのダンサーの表現がまたそれぞれで 毎回、新たな感動があります。 ○オネーギン コジョカルが大変愛らしく、ヴァランキエヴィッチと 急遽ペアを組むことになったということを 全く感じさせられませんでした。 軽やかなリフトに注目させられました。 ○カレーニョ 相変わらず、エレガント。 美しいの一言に尽きます。 ○「扉は必ず…」ルグリ&デュポンペア まさに絵画から飛び出たような作品。 スローテンポなのは、絵の1コマ1コマを スローモーションで再現しているからかしらん。 印象派を思わせる舞台とお二人の愛らしい仕草に 目が離せませんでした。 フィナーレは毎回、どこに視線を集中させるべきか 悩むところですが、結果として毎回ルグリを見つめ、 そして、ちらほらとマラーホフ、カレーニョを見つめて いるように思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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