テーマ:今日のバレエ(62)
カテゴリ:今日のバレエ
さて、本日はいよいよ ルグリガラ_ファイナル!
様々な思いを胸に行ってまいりました。 私のルグリガラは本日を皮切りに来週18日まで続きます。 本日Aプロのいくつかの演目について ちょっとだけ感想を書きたいと思います。 ○白の組曲 幕が上がるとダンサーが舞台一杯に勢揃い、 ルグリガラ幕開けにふさわしい華やかな演出です。 この最初の一場面に心奪われながら、テンポのよい 音楽に乗り、次々とダンサーたちが踊りを披露していきます。 ルテステュの美しさと貫禄は言うまでもなく、 私からして印象に残りましたのはミリアム・ウルド=ブラーム。 彼女の重力を感じさせないフェアリーのようなステップに 注目した次第です。それでいて力強さも感じられる素敵なダンサーですね~ ○扉は必ず 本日楽しみにしていた演目のひとつ。 芸術的でちょっとコミカルな作品という 印象を今まで持っていたのですが、本日は 全く違うものに感じられました。 今日のパートナーが、エレオノーラであったから だと思うのですが、官能的な雰囲気が全面に 押し出されるようなそんな仕上がりとなっていました。 パートナーに併せ、様々な表現を可能とする ルグリのオールマイティさを改めて感じさせられました。 ○椿姫第2幕 これはこういう作品だったかな?と首をかしげてしまった演目。 ルグリのリフトの完璧さをルグリが出演していない中で 実感させられると言う妙な時間を体験いたしました。 それにしても、エレオノーラの息遣いの激しさが 静かな音楽と相まって極端に目立ちます。 ○オネーギン 激しい感情がひしひしと会場に伝わってまいりました。 二人の円熟さとこの演目がぴったりと合い、 静かな感情が徐々に高まっていき、最後にはじけ散る そんな感動がありました。深い余韻が何時までも残ります。 初日であるにもかかわらず、「ルグリさようなら・・・」と ひっそりと涙した私でございます。 最後に「ルグリって?」という方もいらっしゃると 思いますのでお写真を紹介します。 どうでもよいことと存じますが、ルグリは私が最も愛するダンサーです。 フェイさん! 五反田にせっせと通っておりますよ。 噂のエシュゾーも発見いたしました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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