また会う日まで

これまでのお話：その1・その2・intermission・その3 Rくんの、おされだけど、電線がビュンビュン鳴る風の強い部屋 暖房の設定温度は25度・・・・・でも、全然、あったかくない（；；） 暖房の吹出口から一番離れたキッチンで、冷蔵庫に残っている 未開封のワインの仕分けをしながら、Rくんが妙な発見を・・・・・ 　　　Rくん　「ココ！このハシラのスミッコだけ、アッタカイ。ドシテー？」 あのね・・・・・Rくん。それはキミの身長が高いから＞180cm キミの立ってる場所、白熱灯の真下なんで、電球があったかいだーけー。 　　　Rくん　「・・・・・・・・(-_-;)ノ」 などと、帰国準備というか、部屋を引き払うのを延々と手伝いながら 彼の仕事のこと、家族のこと、共通の友達のことなど ずっと話したかったことを、少しだけ話すことができました。 彼が今週末に帰国する前に、ちゃんと話をしたかった。 1時間でいいから普通の友達として過ごしておきたかった。 そのためだけに神戸まで行ったのでした。 本当のことを言うと、おされなランチなんか、どうでもよくて。 第一、彼との食事というと、トンカツー！とか、ラーメンー！とか 全然おされぢゃないんですもの～（爆笑） 部屋の中があらかた片付いて、ガラーンとしたリビングで。 　　　Rくん　「コーヒー、ノム？」 飲むーっ！飲む！飲むっ！この際、何でも飲む！ 　　　Rくん　「デモー、このコーヒー、ちょと、オカシーネ」 カップに注がれたコーヒー液らしきものを確認しますと なんか、粒々が浮いてます・・・・・溶けません。 ・・・・・・・あのぉ・・・・・・Rくん・・・・・・・ そりわ、インスタントコーヒーではなく、ひき豆ですけど（；；） ペーパーフィルターとかで濾さないと飲めない珈琲豆ですけど（悶） と、説明すると、あの野郎、さっさと捨ててしまい・・・・・インタネットに夢中こらー！隣にあるリプトンのイエローバッグが見えんのかー！？（泣） 8時間もかけて神戸まで来て、片づけを手伝った友達を無視して チェコのスポーツニュースなんか読んでるなよーっ（大泣） 仕方がないので・・・・・・ やっぱり、部屋の片づけと掃除をするアタクシ（号泣） あんなに苦労して神戸まで来て、何やってんだか(T▽T)ノ そうこうしている間に、帰りのバスの時刻が迫ってきて・・・・・ JRバスに確認してみると、「一部通行規制があるものの運行中」 とゆー答えだったので、ターミナルのある三宮へ向かうことに。夕焼けの垂水の町Rくんはこの日もサヨナラパーティとのことで、垂水駅でお別れ。 同僚のPくんに、カタコトのチェコ語が通じて、ちょと嬉しい(^^;) ねぇ。今度の仕事はすごくキツかったけど、 もし、また、同じ会社からオファーがあったら、どうする？ 　　　Rくん　「モチロン、ヒキウケルネー。カイシャ、モンダイ、イッパイ 　　　デモー、神戸、スゴクいい町。ワタシはダイスキネー」 そっか。なら、大丈夫だね。 いつも前向きでパワフルなキミが大好きさ。 みんな大事な友達。Rくんの家族も、アタクシには大事な友達。 チェコに帰っても、他の国で働くことになっても、ずっと友達。 キミと友達でいられることを誇りに思うし、とても幸せ。 バイバイ、Rくん。また来年、どこかで会おうね。元気でね。 西明石と三宮方面へ別々の電車から互いに手を振って 見えなくなるまで手を振りますた・・・・・バイバイRくん。 かなりオセンチな気分で三宮に着いてみると・・・・・・思い出す現実。 　　　お腹すいたーっ！！（轟沈） Rくんと会うときのオヤクソク「食事を驕らせる」とゆーのはどこへ？ 次のチャンスは来年の暮れ？（大泣） 今回の日本赴任は神戸と近かったので、いくらでもチャンスがある と思っていたのに、1度も驕らせることができなかったなんてーっ（悔） でも、翌日の予定を考慮すると、サヨナラパーティ乱入は不可能。 かとゆって、もう食事しているヒマは全くないので・・・・・・ ドトールでパニーニのセットをテイクアウト（切ない） 元町でランチして、ルミナリエをちらっと見て帰るはずだったのに・・・ あああ、せちゅにゃいわん（；▽；） 高速バスに乗る直前、駅のバスターミナルで最終確認。 やっぱり、一部に通行規制があり、多少の遅れが予想されるとのこと。 でも、翌日の昼までに帰りつければオッケイなので余裕よ。 と、思ったら、高速バス、順調です（驚） 途中、乗務員交代のある休憩所：上板SAなんか、凍ってるのに 自販機エリアに向かう途中、足元が氷でジャリジャリいうのに 滑って転びそうになったくらい凍ってるのに、バス、高速です（驚） 朝は3時間待っても通行止めが解除されなかった四国自動車道 路肩に雪だまりがすごいです。朝より気温は低いはずです。 ・・・・・・何故、通れる？定刻どおり高知に戻ってるし(-_-;) 朝の通行止めは何だったのでしおかーっ（轟沈） 　　　帰りの運転手　「朝は、あと30分待ったら、高速が使えたのに」 ・・・・・がびーんっ(T△T)　朝の苦労は一体・・・・・（泣） 因みに。朝、3時間立ち往生した高速バス（10：20三宮着）が 三宮に到着したのは14：30だったそうです（ほろほろ） とゆーわけで、腹ペコ神戸 完。